松山大学人文学部創設50周年記念講演会を開催

2024年12月21日(土曜日)に本学文京キャンパスにおいて、人文学部創設50周年記念講演会が開催されました。

第1部では、本学名誉教授の岡山勇一氏、山田富秋氏をお迎えし、「松山大学人文学部のこれまで・これから」と題したシンポジウムが行われました。過去の教育内容や成果、授業外での教員と学生の交流を示す貴重な資料のスライドを交えながら、人文学部の半世紀にわたる歩みを振り返りました。また、両氏からは学部の歴史を踏まえ、今後の発展に向けた貴重なご提言をいただきました。

 第2部では、映像作家・専修大学准教授の杉田このみ氏をお招きし、「地域を見つめ、その思いを表現する―地域文化発信の可能性」と題した講演会が行われました。松山出身の杉田氏の経験を中心に、これまでの作品を紹介しながら、作風の変遷や、ご自身のルーツである睦月島における現在進行形のプロジェクトや専修大学での学生指導などを語っていただきました。

講演会終了後には、樋又キャンパスのレストラン「ル・ルパ」において懇親会も催され、学生、教職員、地域住民が一堂に会し、活発な交流が行われました。

 今回の記念講演会は、本学人文学部のこれまでを振り返り、地域とのつながりを確認するとともに、これからの展望を考える貴重な機会となりました。

第1部の様子
第2部の様子

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