2025年6月25日(水曜日)に石橋ゼミ3年次生および大学院1年生で松山地方法務局を訪問しました。

 訪問会では、職員の方から、「法務太郎」という架空の人物の人生を追うという、ストーリー仕立ての形で、法務局での仕事内容について、分かりやすく丁寧な説明を受けました。
 法務局が業務として扱う、登記や遺言、訟務事務等は、物権法や家族法、民事訴訟法などで扱う内容であり、法学部生がこれまで学んできたことを業務とする現場のお話しを聞くことができ、学生たちは真剣な様子で説明を聞き入っていました。
 その後、松大OBの職員の方も加わり、和やかな雰囲気のもと、座談会を開催していただけました。学生からは、業務内容に関する質問や、公務員試験に関する質問等が上がり、一つ一つに丁寧に答えていただきました。

 この訪問会により、将来を考える上での一つの機会となり、また、これからの法学部での学びのモチベーションを高める貴重な経験となりました。