学びの場を市民の皆さんへ―2025年度松山大学・カルスポ公開講座「一般教養」開講式―

2025年9月3日(水曜日)に松山大学・カルスポ公開講座「一般教養」が開講し、開講式及び第1回講義が行われました。

本講座は、1980(昭和55)年から開講している事業で、公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団と松山大学が共催し、松山市民を対象に開講しています。
45回目を迎えた2025年度は、松本直樹松山短期大学学長がコーディネーターを務め、アカデミックな内容からカルチャー・スポーツまで幅広い分野の講師をお招きし、10月22日(水曜日)まで全8回にわたり開催されます。

開講にあたり、公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団事業振興部 部長の山之内志郎氏より、本講座の成り立ちや概要について挨拶がありました。
続いて、池上真人松山大学学長・社会連携室長から「大学に課せられた重要な役割に人材育成・教育というものがあります。大学教育というものは大学生に知識を提供するだけに留まりません。小学生・中学生・高校生はもちろん、社会で活躍されている年齢の高い世代など、様々な年代の方を対象に教育の分野で貢献することが求められています。何歳であろうが学ぶということは充実した人生を過ごす上で大事なことであります。この講座を通して皆様に新しい学びを見つけていただいて、楽しんで学びを深めていただけましたら幸いです」と挨拶がありました。

第1回講義では、一般社団法人キタ・マネジメント代表理事の髙岡公三氏から「大洲城下町再生の物語」と題し、近年空き家の急増により消滅寸前となっていた大洲市において、美しい街並みを守りながら経済循環と雇用創出に取り組んだ活動についてお話いただきました。

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