2025年9月23日(火曜日)、ミニオープンキャンパスを開催し、県内外から100名を超える高校生と保護者が参加しました。
テーマ型オープンキャンパス(経済・経営・人文・法学部)
経済学部、経営学部、人文学部、法学部に関心がある生徒向けのテーマ型オープンキャンパスでは、「就職に強い松山大学のヒミツ!」と題して、就職支援や法学部での学びに焦点を当てプログラムが実施されました。
プログラムは、入試制度の概要説明と松山大学の概要紹介からスタートしました。続いて行われたのは、「松大がずっと就職に強い秘密」と題したセッションです。キャリアセンター課の鈴木課長が登壇し、松山大学独自のきめ細やかなキャリア支援について解説。参加者向けの適性診断なども実施され、将来を考えるきっかけを提供しました。「マツダイライブ」のコーナーでは、法学部法学科の石橋英典准教授が司会を務め、就職活動を終えたゼミ生3名とのトークセッションが行われました。法学部やゼミでの学びを深く掘り下げながら、学生たちは自身の就職活動の体験談を率直に語り、参加者は熱心に耳を傾けていました。
午後には、法学部法学科の水野貴浩准教授による模擬講義「高校生も知っておきたい「契約」のルール」が実施されました。身近な具体例をもとに、民法で定められている契約に関する基本的なルールを分かりやすく解説し、法学の面白さを伝えました。
参加者からは次のような感想が聞かれました。
- 「大学の周りの環境や入試について知りたいことを知ることができて良かったです」
- 「松大が就職に強いことは知っていましたが、その理由については知らなかったので、具体的な就職支援の内容を知る事ができてよかったです」
- 「座談会の形式で、在学生のリアルな声を聞けた事で、大学入学後の暮らしや学びの内容をイメージしやすくなりました」
- 「とてもわかりやすく法律を説明してくださり、より松山大学に入学したいと思いました」


薬学部コース
薬学部コースでは、専門的な学びと実践的な体験が満載でした。大学の概要説明と学部紹介に続き、薬学部医療薬学科 中村承平教授による「薬のカタチについて」をテーマとした模擬授業が開講。参加者は、一足先に大学での学びを体験しました。午後は、体験型プログラムがスタート。製薬会社でも使用されている本格的な製剤機械の見学や、薬剤師のキホンの仕事”調剤”を体験する臨床実習に挑戦しました。特に今回は授業日の開催だったため、実際に大学生が授業を受けているリアルな様子や、普段は立ち入ることのできない研究機器が配置された実験室なども見学できました。参加者は、大学での学びのイメージを具体的に掴み、将来の自分を重ねることができたようです。参加者からは次のような感想が聞かれました。
- 「お薬について、分かりやすく教えていただき、身近に感じれる様になりました」
- 「少人数制だったので、しっかり見れて、しっかり体験でき、実際の学生さんの授業も観れて、とても有意義でためになり、良かったです」
- 「実験されている授業も見学ができて、リアルで良かったです」


情報学部ミライ体験ツアー
情報学部ミライ体験ツアーでは、檀裕也情報学部長による「人工知能概論」の授業見学が行われました。AIの歴史や社会への影響について学び、参加者からは「先生と学生が対話しながらの授業で、みんなが参加できているいい授業だなと感じ、早く檀先生のもとで学びたいと思いました」「AIの種類や知能の違いを知ることができ、興味が深まりました」といった声が寄せられました。
続いて行われた学部紹介では、情報学部1期生が登壇し、学生のリアルな体験を通して学部の特色や学びの広がりを紹介しました。
午後には檀学部長と1期生による年内入試制度の解説と受験体験談もあり、受験生にとって有益な情報が得られる機会となりました。参加者からは次のような感想が聞かれました。
- 「実際に受験した方の体験談は、とても参考になりました」
- 「学生のリアルな声やアドバイスが聞け、対策がしやすくなりました」
- 「入試制度の理解が深まり、今後の準備に役立てたいと思いました」


この日は祝日でしたが、松山大学は通常授業日であったので、キャンパス内はたくさんの学生で賑わっていました。学食体験や自由見学を通して、参加者の皆さんには松山大学の日常的なシーンを見てもらえる機会となりました。