新たな価値を創造し未来を拓く—第12期えひめベンチャー起業塾―

2025年10月2日(木曜日)18時30分から松山大学樋又キャンパスH2A教室にて、「第12期えひめベンチャー起業塾」の入塾式が行われました。えひめベンチャー起業塾は、2014年に愛媛県及び公益財団法人えひめ産業振興財団と創業・ベンチャー支援の促進等に関する連携・協力協定の締結を行い、愛媛県内産業の新陳代謝を促し、地域経済の活性化と地域雇用の創出につなげていくことを目的に「新たな価値を創造し未来を拓く」と題して、起業家を育成する取り組みを行い、これまでに231名の卒塾生を輩出し、18名の方が起業しています。今年度は松山会場15名、オンライン2名、計17名が受講しています。

開講に先立ち行われた入塾式では、池上真人学長・社会連携室長より「昨今、アントレプレナーシップ教育や起業支援の重要性が強く打ち出され、大学教育の現場においても大きな注目を集めております。今回受講される皆さまの中には、将来的に起業を志す方もいれば、自らの可能性を広げたいと考えて参加された方もいらっしゃることと思います。この塾で出会う講師陣の講義やアドバイスが、皆さまにとってかけがえのない学びの機会となり、未来を切り拓く力につながりますことを心より願っております」と受講生へ激励の言葉が贈られました。

第1回講義では東渕則之教授の司会進行のもと、まず受講生ひとりひとりから自己紹介や起業に対する想いなどが語られました。次に東渕教授からベンチャー起業塾の全体像についての説明がなされ、ワークを交えながらビジネスモデルの基礎知識について学び、有意義な時間となりました。えひめベンチャー起業塾は、来年1月まで全14回の講義が実施されます。

CONTACT

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。

社会連携課