上野選手が男子十種競技で愛媛県新記録樹立!―第48回中国四国学生陸上競技選手権大会―

2025年10月17日(金曜日)から10月19日(日曜日)かけて、高知県立春野総合運動公園陸上競技場で開催された第48回中国四国学生陸上競技選手権大会において、上野龍羽選手(経済4年)が男子十種競技で昨年に続く優勝を飾り、愛媛県新記録を樹立しました。
十種競技は、100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m、110mH、円盤投、棒高跳、やり投、1500mの10種の種目を2日間で行い、記録を得点に換算して合計得点で競う競技です。

初日の5種目を終えた段階で2位となった上野選手。2日目も少しずつ差を広げられたものの、8種目となる棒高跳で逆転し、9種目のやり投でも2位との差を広げ、最終種目の1500mではラストの1周で執念の走りを見せ、4位から順位を上げ1位でゴール。6645点で2連覇を果たしました。
また、1999年に樹立されて以降、誰も更新をすることができなかった愛媛県記録をついに更新しました。

上野選手は「陸上人生の集大成として臨んだ今大会で、長年の目標であった愛媛県記録を更新することができました。記録を達成した瞬間は、これまでの努力や支えてくださった方々への感謝の思いがあふれ、言葉にならない喜びを感じました。自分を信じ、歩み続けてきた日々が、この結果につながったことを静かに実感しています。決して順風満帆ではなかった道のりでしたが、そのすべてが今の自分を形づくってくれました。そして何より、この結果をもって悔いなく引退できることを誇りに思います。10年間の陸上人生は、辛いこともありましたが、本当に楽しく充実した時間でした」と今大会及び今までの陸上人生を振り返りました。

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