私は衣料品店の経営をしながら社会人大学院生として長期履修制度を利用し4年かけて卒業しました。大学院での学びは、それぞれの専門知識をお持ちの先生方と意見交換を行い、とても有意義な時間を過ごすことができました。
大学院では、文献調査をしたり、自身が経営する会社を成長ドライバ理論とそのフレームワークを用いて分析、アンケート調査を行いました。修士論文の作成では自身で考える力を否がおうにも鍛えられます。特に社会人になってからの学びは、実際の経験と照らし合わせることができるのでとても納得がいきます。教授方とのセッションも私のような社会人の現場の様子なども参考にしていただき、熱のこもった議論になったこともありとても充実したものでした。私は今、大学院での研究を実際経営している会社に当て嵌め、自身の研究テーマを実践すべくもう一年、研究員として在籍しながら、これまで研究したことを実践し実際の経営に役立てています。夢は、子供たちと一緒に会社経営をし、自分の会社をこれから先、100年、安定成長をし続ける会社にすることです。