松山大学では、2026年1月7日(水曜日)に愛媛県教育委員会と締結した連携協定に基づき、特別連携校との本格的な活動を開始いたしました。本学では、昨年度実施した各校とのヒアリングを経て、それぞれの高校の特色やニーズに合わせて一校一校に特化したプログラムを展開しています。
新学期のスタートに合わせ、本学の池上真人学長が各高校へ直接赴き、探究学習の根幹を伝える講演を実施しました。4月16日(木曜日)・23日(木曜日)の愛媛県立松山北高等学校(2年生360名対象)を皮切りに、22日(水曜日)には愛媛県立三島高等学校(1年生235名、2年生211名対象)、30日(木曜日)には愛媛県立東温高等学校(2年生223名)を訪問。変化の激しい現代社会において、「自ら問いを立て、正解のない答えを模索する力」がいかに重要であるかを、学長自らの言葉で熱心に語りかけました。池上学長は、単なる知識の習得に留まらない「問い続ける姿勢」や「自分なりの答えを導き出す力」が生涯の財産になることを説き、生徒たちの学習意欲を強く刺激しました。講演を聴講した生徒からは、「探究の題材は沢山ありますが、身の回りにある関心あることにテーマを絞り込んで、これから探究の授業を頑張りたい」といったといった頼もしい決意が聞かれるなど、これから本格化する課題研究に向けた大きな動機付けの機会となりました。
4月14日(火曜日)には、愛媛県立小松高等学校(普通科・情報科学科)の1年生105名と引率教員13名を本学へ迎え、「オーダーメイドオープンキャンパス」を開催しました。模擬講義では、普通科の生徒は法学部の石橋英典准教授による「模擬調停」を体験。実際のトラブル解決のプロセスを学び、法学の奥深さに聞き入っていました。一方、情報科学科の生徒は、情報学部の阪本裕文教授による「映像編集」の体験型模擬授業に臨み、プロ仕様の機材(Mac Studio)やソフトを駆使した制作の楽しさを体感しました。参加生徒からは「大学での学びが実社会とどう繋がっているのか理解できた」「専門的な機器に触れ、自分の興味が深まった」という感想があり、自身の将来を具体的に描く一助となったようです。
さらに4月21日(火曜日)には、愛媛県立伊予高等学校において情報学部の髙畠嘉将准教授が、探究活動の質を高めるための出張講義を行いました。先行研究の調査方法や、昨今注目を集める「生成AIの活用方法」といった、実践的かつ一歩踏み込んだ内容に、現場の教員からも「本校の要望を柔軟に取り入れた内容で大変ありがたい」と高い評価をいただきました。
松山大学は今後も、愛媛県教育委員会との強固なパートナーシップのもと、地域社会の未来を担う高校生一人ひとりの可能性を拓く支援に全力を注いでまいります。







