2026年6月17日(水曜日)、本学樋又キャンパスにおいて、経営学部の山崎義広ゼミおよび崔琳源ゼミによる合同勉強会が開催されました。当日は、松山市産業経済部道後温泉事務所活性化担当で、本学人文学部の卒業生でもある井上正登氏と同事務所の鎌田めぐみ氏を講師にお迎えし、「上人坂におけるこれまでの取組」をテーマにお話を伺いました。
今年度より両ゼミでは、道後上人坂や交流拠点「ひみつジャナイ基地」を題材に、地域の活性化を目指すプロジェクトに取り組んでいます。勉強会では井上氏から、24時間体制で42度の源泉を供給する分湯場の仕組みや、全国に先駆けて実施した「最古にして最先端」のアートによる地域ブランディングなど、道後温泉の強みが紹介されました。一方で、「道後温泉は知っていても上人坂は知らない」という現状が中心課題として挙げられ、観光客の滞在時間の延長や中心部から周辺エリアへの回遊性を向上させるためにも、上人坂の認知度向上や関係人口の拡充、同基地の活用が不可欠であると説明されました。
質疑応答では今後の展望や改名の背景について活発な意見交換が行われ、受講した学生は「ネットではわからない現場の生の課題や地域の歩みを知ることができ、今後のゼミ活動の参考になった」と意欲を新たにしていました。学生たちは今後グループに分かれて調査や施策の策定を進め、7月29日(水曜日)に開催される「合同ゼミ春学期報告会」にて学習成果の最終発表を行う予定です。本学OBの行政担当者とともに地域課題の解決へ向けて歩みを進める、経営学部の学生たちの今後の活動にぜひご期待ください。







