2026年7月29日(水曜日)、本学2号館において、経営学部の山崎義広准教授および崔琳源准教授が指導するゼミによる合同活動報告会(前期活動報告会)が開催されました。当日は松山市道後温泉事務所の担当者や道後上人坂再生整備協議会の関係者らをゲストにお迎えし、道後上人坂エリアの活性化や交流拠点「ひみつジャナイ基地」の利活用をテーマに、崔ゼミの2年生、山崎ゼミの2・3年生がグループごとに取り組んできた調査・研究成果を発表しました。
報告会では、2年生から「ひみつジャナイ基地」の公式Instagramの具体的な課題分析や改善案、他地域の先進事例(千葉県市川市の真間あんどん祭りなど)を参考に提案されたイベント案、利活用向上に向けた満足度調査計画などが発表されました。続いて3年生からは、他自治体の類似施設比較を通じたプレイスブランディングの必要性や、旅行口コミサイト・生成AIを活用したSNS解析、行政のAIカメラデータを基にした詳細な人流・動線分析の成果が示されました。さらに、上人坂を「道後の『みんなの縁側』」と位置づけた独自のコンセプト計画も提案され、データと現場の知見を組み合わせた多角的な報告が行われました。
出席した道後上人坂再生整備協議会事務局長の山澤満氏からは、SNSの現状課題に対する確かな指摘やAIを活用した現代的な解析手法、さらには「道後の『みんなの縁側』」という発想に対して高い評価が寄せられました。山崎准教授は「まずは地域の現状や課題を丁寧に理解することを重視している。今回の成果を土台に、秋以降はさらに具体的な調査や提案に取り組んでいきたい」と振り返りました。本学経営学部では後期も引き続き、地域社会と密接に連携しながら実践的な教育・研究活動を推進してまいります。







