第1回「マツダイ・カンファレンス」を開催 ― リジェネレーションをテーマに企業・大学・地域が未来を考える ―

2026年7月17日(金曜日)、松山大学カルフール・ホールにおいて、「第1回 マツダイ・カンファレンス」を開催しました。
本カンファレンスは、松山大学、松山商工会議所の共催により、「リジェネレーション ― 世界を知り、最前線を学び、松山の未来を考える ―」をテーマとして開催され、企業関係者や学生など約250名が参加しました。
当日は、企業・大学・地域という立場を越え、人口減少や人材不足、AIの進展など、社会が大きく変化する中で、これからの地域や企業、人材育成の在り方について考える機会となりました。

開会にあたり、池上真人学長は「リジェネレーションとは、今ある状態を維持することではなく、人や組織、地域が互いに学び合い、新たな価値を生み出しながら、より豊かな状態へ再生していく考え方である」と述べました。また、本学が100周年で掲げる「地域との共存共栄」の理念と重なるものであり、大学には立場や世代、組織を越えて人々が集い、対話し、新たな価値を創造する場としての役割があることを参加者へ伝えました。
第1部では、Earth Company共同創設者・最高探究責任者の濱川知宏氏による基調講演「なぜ今、松山に『リジェネラティブ』が必要なのか ~次世代に選ばれる企業へのトランスフォーメーション~」が行われました。
濱川氏は、世界各地で取り組んできた社会課題解決や人材育成の事例を紹介しながら、「持続可能性(サステナビリティ)のその先」にあるリジェネレーションの考え方について講演しました。人や組織、地域が互いに学び合い、共に繁栄・共に進化していく「共繁栄」「共進化」の重要性や、企業が利益だけでなく存在意義(Being)を軸に活動することの大切さについて語り、参加者は熱心に耳を傾けました。

続く第2部では、スポットワーク、AI、外国人雇用、地域プロジェクトの4つのテーマについて、一般社団法人MATCH-UPのメンバーによるショートピッチが行われました。外国人材の活用やスポットワーク、AIの活用、地域インターンシップなど、企業を取り巻く最新の動向や実践事例が紹介され、変化する社会の中で企業がどのように人材と向き合い、新たな価値を創出していくべきかについて、多様な視点から議論が展開されました。

第3部では、「女性の成長から、組織と地域の再生を考える」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。松山商工会議所が取り組む社外メンター制度「ウィメンズ Link」の活動を題材に、企業・地域・個人が互いに支え合いながら成長していくことの重要性について意見が交わされました。

参加者からは、「新しい視点を得ることができた」「地域や企業、大学が連携する意義を改めて感じた」といった声も聞かれ、カンファレンス終了後も登壇者や参加者同士が交流する姿が見られました。
松山大学では、今後も地域や企業との連携を深めながら、学生・企業・地域が共に学び、新たな価値を創造する場づくりを推進してまいります。

本イベントの登壇者は以下の通りです。

第1部 基調講演

  • Earth Company共同創設者・最高探究責任者 濱川 知宏 氏

第2部 ピッチ&パネルディスカッション

  • クックビズ株式会社 HR事業本部 人材紹介事業部 シニアマネージャー、ワールドインワーカー株式会社 取締役、一般社団法人マッチアップ 理事 小西 悠太 氏
  • 株式会社タイミー 執行役員 社長室室長、一般社団法人マッチアップ 理事 石橋 孝宜 氏
  • LINEヤフー株式会社 HRBP、一般社団法人マッチアップ 理事 林 英治郎 氏
  • 株式会社Oriai 代表取締役、一般社団法人マッチアップ理事 松井 大介 氏
  • 株式会社リンクアンドモチベーション 特任執行役員、一般社団法人マッチアップ 理事 林 幸弘 氏

第3部 パネルディスカッション

  • 株式会社エポラ 会長、まつやまウイメンズ・アクション・ リーダーズチーフオフィサー 守谷 みどり 氏
  • 四国メディコム株式会社 代表取締役、まつやまウイメンズ・アクション・リーダーズオフィサー 金子 佳恵 氏
  • 株式会社愛媛FC 代表取締役、まつやまウイメンズ・アクション・リーダーズオフィサー 村上 茉利江 氏

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