共同研究とは
企業等学外機関の研究者と本学教員が共通の課題を共同して研究を行うものです。大学の知的資源と学外機関等の技術・知見を融合させることで、学術的・社会的な価値を創出することを目的としています。
共同研究の経費
共同研究の実施に伴い、以下の経費をご負担いただく必要があります。
ただし、研究経費等の受け入れがない場合もございます。
項目 | 内容 |
---|---|
1.直接経費 | 共同研究の遂行に必要な、消耗品費、旅費交通費、人件費などの直接的に必要になる経費です。 |
2.間接経費 (※共同研究経費の10%) |
当該研究実施に関連し、直接経費以外に必要となる管理的経費で、光熱水費、施設設備保守管理費経費などに使用させていただくため、必要になる費用です。 |
3.研究料 | 共同研究員が企業等学外機関に在職したまま本学に派遣される場合のみ発生する費用です。実験(臨床を含む)系の場合、月額36,000円、非実験系の場合、月額18,000円の納付が必要です。 |
共同研究費に対する税制優遇措置
大学との共同研究費については、特別試験研究費税額控除制度の適用を受けることが可能です。
詳しくは国税庁HPからのアナウンスをご覧ください。
契約手続の流れ
共同研究の手続きについては、以下のフローになります。
また、各種様式についても以下よりダウンロードください。
- (1)事前検討
- 企業等学外機関のご担当者様と本学教員の間で、共同研究申し込みに必要な事項についてご検討ください。
※本学教員とのマッチングが必要な場合は、総合研究所までお問い合わせください。
(2)申し込み
申込書類の様式をダウンロードいただき、「共同研究申込書」「共同研究経費算定内訳書」を総合研究所へご提出ください。共同研究員を本学に派遣される場合は、「共同研究員調書」を作成し、共同研究員の「研究業績一覧(任意書式)」及び共同研究機関の長の「推薦書(任意書式)」を添えて総合研究所へご提出ください。
なお、原則として研究開始30日前までの提出が必要です。
(3)受け入れの決定
学内審議の後、受け入れが決定した場合は通知いたします。
(4)契約の締結
企業等学外機関のご担当者様と本学担当者とで契約書について協議、検討します。なお、(2)申し込みと並行して進めることも可能です。
(5)お支払い・研究開始
経費のある契約の場合は、本学から請求書を発行しますので、所定の期日までにお支払いください(精算払いの場合は研究終了後の請求になります)。
(6)研究終了
共同研究を完了した際は、共同研究担当者(本学教員)が「共同研究(完了・進行状況)報告書」「共同研究経費収支内訳書」を提出、学内での承認を得た後に共同研究機関へ報告いたします。なお、複数年度にわたる共同研究を実施したときは、各年度ごとに「共同研究(完了・進行状況)報告書」「共同研究経費収支内訳書」による進行状況報告が必要となります。
(その他)
・研究の中断・中止、研究期間等の変更があった場合は、「共同研究期間等変更申請書」をご提出ください。
・当該研究の結果またはその過程で発明を行った場合は、別途ご相談ください。
各種規則・規程・様式
共同研究契約手続き時に必要になるもの
- 共同研究申込書
- 共同研究経費算定内訳
- 共同研究員調書
- 共同研究員の研究業績一覧(任意書式)
- 共同研究機関の長の推薦書(任意書式)
- 共同研究期間等変更申請書
規程
その他の研究はこちら
CONTACT
このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
松山大学 総合研究所
〒790-8578 松山市文京町4番地2
- 089-926-7266
- 089-922-5415
- メールでのお問い合わせ