愛媛県・愛媛大学医学部附属病院との連携により、県内の病院薬剤師の確保・育成を推進―「愛媛県薬剤師確保修学資金支援制度に関する連携協定」を締結―

2026年7月22日(水曜日)、愛媛県庁本館3階知事会議室において、学校法人松山大学、愛媛県、および愛媛大学医学部附属病院の3者による「愛媛県薬剤師確保修学資金支援制度に関する連携協定」の締結式が執り行われました。
本協定は、県内において不足が懸念される病院薬剤師の安定的な確保および定着を推進し、地域医療提供体制のさらなる充実を図ることを目的として締結されたものです。

締結式には、愛媛県の中村時広知事、学校法人松山大学の新井英夫理事長、愛媛大学医学部附属病院の羽藤直人病院長が出席し、協定書への署名を行いました。
式の中では、中村知事および羽藤病院長から本協定を通じた病院薬剤師の育成・確保や、今後の地域医療の発展に向けた強い期待と連携への決意が語られました。新井理事長は、「本年で開設20周年を迎えた薬学部において、経済的な事情から志を断念せざるを得ない学生を後押しする大きな環境が整った。県、病院、大学がスクラムを組み、地域医療に貢献したいと願う学生を支え、愛媛の医療に貢献する有為な薬剤師の育成に一層尽力したい」と深く感謝の意を表しました。

【協定の主な内容】
愛媛県(以下、県)、学校法人松山大学(以下、松山大学)及び愛媛大学医学部附属病院(以下、愛媛大学病院)が相互に連携及び協力し、愛媛県薬剤師確保修学資金支援制度を効果的に運用することにより、愛媛県内の病院薬剤師の安定的な確保と定着を促進し、医療提供体制の充実を図ることを目的とする。

  1. 松山大学は、松山大学薬学部生に対する修学資金の貸与に関する制度の新設及び運用に関すること。
  2. 愛媛大学病院は、支援制度を利用して卒業した薬剤師に対する教育の実施に関すること。
  3. 県は、松山大学及び愛媛大学病院の取組について助言し、協力及び連携を行うこと。
    また、県は松山大学が創設する修学資金の貸与に関する制度の運用に関して、財政的支援を行うものとする。

本学薬学部は、地域医療の現場に貢献できる質の高い薬剤師の育成を重要な使命として掲げています。今後も自治体や医療機関と深く連携し、地域の医療課題の解決と未来の医療を支える人材育成に全力で取り組んでまいります。

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