2026年7月19日(日曜日)10時30分より、本学御幸キャンパスの薬学部附属薬用植物園にて「薬草へのいざない2026 -薬用植物園でくすりについて学ぶfor高校生-」が開催され、愛媛県内外の高校生と保護者19名が参加しました。
「医療の中の漢方薬・生薬、薬用植物を知る」をテーマに、まず、生薬学研究室の天倉吉章教授より西洋薬と和漢薬の概要についての解説があり、西洋薬と和漢薬の違いについて、事例を挙げて説明がなされました。続いて、好村守生教授と2グループに分かれて漢方薬の調製体験が行われました。それぞれ配剤される生薬を観察しながら、参加した高校生自ら交替に葛根湯、桂枝湯の調合を体験しました。その後、担当教員の説明を受けながら薬用植物園内を見学し、漢方薬の原料となる生薬の基原植物を中心に、園内の多種多様な植物について、実際に葉っぱを手に取ったり、匂いを嗅いだり、植物の形状や特徴を確認しながら生薬の原料となる植物を観察しました。最後に漢方薬の原料となるのは天然物で、それらが枯渇すると漢方薬も使えなくなることを説明し、自然の恵みの大切さも伝えられました。
松山大学薬学部では、薬用植物を通じて薬、健康や医療を考える学びの機会をご支援できればと思います。






