松山大学大学院医療薬学研究科 がんプロ第18回公開講座/松山大学薬学部 第64回卒後教育講座を開催

2026年10月31日(土曜日)、がんプロ第18回公開講座が薬学部第64回卒後教育講座を兼ねてオンラインで開催され、薬剤師を中心とした44名が参加しました。

今回は、「がん基礎研究のフロントライン」をテーマに、村井純子先生(愛媛大学プロテオサイエンスセンター・大学院医学系研究科 教授)より、「古くて新しい『殺細胞性』抗がん剤:SLFN11が拓く Precision Chemotherapy」と題してご講演いただきました。講演では、先生方が着目されてきたSchlafen 11(SLFN11)による抗がん剤感受性制御の分子機構に加え、従来型の抗がん剤にもPrecision Chemotherapyの概念を導入する可能性についてご紹介いただきました。

続いて、早川芳弘先生(富山大学和漢医薬学総合研究所 生体防御学領域 教授)より、「がんと免疫」と題してご講演いただきました。がんに対する免疫応答の制御機構を概説されたほか、先生の研究室で取り組まれている、がんと免疫に関する研究成果についてもお話しいただきました。
いずれもがん基礎研究の最前線を知ることができる大変興味深い内容であり、がん薬物療法やがん免疫療法のあり方について、基礎研究の視点から改めて考える貴重な機会となりました。

大学院医療薬学研究科は、「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」事業である、地域をつなぐ未来世代のがん専門医療人養成する「中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム」に参画し、がん医療の現場を支える人材教育や指導者育成に取り組んでおり、本公開講座はその取り組みの一環になります。
本学医療薬学研究科および薬学部は、地域の薬学教育拠点として引き続き薬剤師の卒後教育に取り組んでまいります。

主催:中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム、松山大学大学院医療薬学研究科、松山大学薬学部
共催:愛媛県薬剤師会、愛媛県病院薬剤師会、松山薬剤師会

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