FEATURES この科の特徴
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幅広い研究分野
本研究科は、博士後期課程まで有する西日本で有数、四国で唯一の社会学専攻の研究科として2006年に誕生しました。長年にわたる人文学部社会学科の基盤に立って、理論分野、現代社会・メディア・地域・国際・環境分野、そして福祉・臨床分野という3つの教育・研究分野を提供しています。
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多様な人材の受入
本研究科では、社会学の専門知識と実践的な問題解決能力を身につけた人材の養成を目標としており、大学の学部で社会学を学んだ学生はもちろんのこと、他の社会科学の学部卒業生や福祉・医療系学部の卒業生にも広く門戸を開いています。また、グローバル化の趨勢のなかで、外国人留学生の受け入れも積極的に行います。働きながら学ぶ学生のために、平日夜間や土曜日の開講なども柔軟に組み合わせた昼夜開講制も実施しています。
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社会学の専門知識と実践的な問題解決能力の修得
本研究科は、社会学の基礎から最先端の研究成果までを教授することにより、めまぐるしく変貌する現代社会の諸問題の解決に貢献することを目指します。さらに、具体的な社会問題の現場(フィールド)へと赴く社会調査によって、経験的かつ臨床的な知見の獲得も視野に入れています。幅広い専門分野の教授陣による体系的な指導プロセスを通して、社会学の専門知識と実践的な問題解決能力を身につけ、産業界や自治体、マスメディア、教育、福祉、医療機関などで活躍する高度な専門職業人、専門職を目指す現職教員、そして社会学の研究者といった様々な人材を養成します。
VARIOUS SYSTEMS TO SUPPORT LEARNING 学びを支える様々な制度
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長期履修制度
社会人の方々には、修士課程の場合は2年間の学費で最大4年間、修士後期課程の場合は3年間の学費で最大6年間修業できる長期履修制度があり、計画的に学習し、学位を取得できる制度も設けています。さらに、本研究科は社会人のために、可能な限り正規の授業時間帯以外の夜間、週末、あるいは長期休暇中での開講の便宜もはかっています。
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社会人特別選抜入試
修士課程においては、働きながら学ぶ社会人の方々に対して、主に研究計画書と面接で入学できる制度を設けています。
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外国人留学生向けの奨学金制度
本研究科で学ぶ外国人留学生をサポートするため、留学生向けの学費減免制度、奨学金制度が充実しています。
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科目等履修生の単位認定
正式に本研究科に入学する前に科目等履修生として本研究科の単位を修得した場合、入学後に15単位を超えない範囲で単位認定を行う制度も導入しています。
CAREER 資格取得・就職
取得できる免許・資格、卒業後の進路について
専修免許状の取得について
大学院では教育職員免許状(専修免許状)を取得しようとする方は、次の方法により取得できます。
①既に教育職員免許状(一種免許状)を取得している者は、大学院修士課程を修了し、「教科及び教科の指導法に関する科目」を24単位以上取得した時。
②教育教員免許状(一種免許状)を取得していない者は、学部で「教科及び教科の指導法に関する科目」「教科及び教職に関する科目」及び「教育職員免許法施行細則第66条の6に定める科目」を修得し、大学院修士課程を修了し、研究科で「教科及び教科の指導法に関する科目」を24単位以上取得した時。
※個々により条件が異なる場合がありますので、希望される方はお問い合わせください。
[専修免許状の種類]
研究科名 | 免許状の種類 | 免許教科 |
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社会学研究科社会学専攻 | 中学校教諭 専修免許状 |
社会 |
高等学校教諭 専修免許状 |
公民 |
主な進路・就職先(一例)
独立行政法人国立病院機構四国がんセンター、学校法人川崎学園、特定非営利活動法人福祉親愛会、セキ株式会社、西条市役所 等
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