2024年度春期(講座番号:106)日本近代文学の愉しみ―森鷗外の歴史小説を読む―
概要
日本近代文学において夏目漱石と並び立つ巨峰・森鷗外。鷗外の残した歴史小説のなかから『高瀬舟』に的を絞り、安楽死に向きあう鷗外の姿や、ドイツ文学からの影響などについて、分かりやすく解説しながら、作品を読み進めていきます。
講師
田淵 昌太(松山大学非常勤講師)
開講日時
5月10日、5月17日、5月24日、5月31日、6月7日、6月14日、6月21日、6月28日、7月5日、7月12日、7月19日、7月26日
【毎週金曜日】10時15分~11時45分(全12回)
講義形式
対面形式
定員
30名
受講料
12,000円(テキスト『山椒大夫・高瀬舟・阿部一族』(角川文庫)をお持ちでない方は、別途教材費500円が必要です。)
対象
日本近代文学や森鷗外に興味のある方。『高瀬舟』を通して安楽死問題について考えてみたい方。
講座スケジュール
第1回 | 森鷗外の生涯と文学(1) |
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第2回 | 森鷗外の生涯と文学(2) |
第3回 | 森鷗外の生涯と文学(3) |
第4回 | 『高瀬舟』の主題 |
第5回 | 『高瀬舟』の素材(1) |
第6回 | 『高瀬舟』の素材(2) |
第7回 | 森鷗外とドイツ文学 |
第8回 | 安楽死について |
第9回 | 医者としての森鷗外 |
第10回 | 鷗外と東洋思想(1) |
第11回 | 鷗外と東洋思想(2) |
第12回 | 『高瀬舟』の問いかけること |
お申込み
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