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大学案内

学校法人松山大学長期ビジョン(2024-2033)

Ⅰ.学校法人松山大学の使命

本法人は、校訓「三実」の精神に基づく合理的精神と独立の精神を育み、専門教育並びに研究を行うと共に社会のため有為な人材を育成することを使命とします。

Ⅱ.学校法人松山大学の長期ビジョン

地域が誇れる大学へ

愛媛の地に開学し地域と共に歩んできた100年の軌跡を矜持として、地域が誇れる大学へと進化し続けます。時代に対応した経営体制の確立と安定的な財政基盤の構築により、経営資源を強化し、地域の課題解決や魅力創出に資する活動を活性化させるため、社会変化に対応した教育研究活動の基盤を創ります。

<重点項目>

  1. 社会の変革を見据えながら、経営資源の有効的な活用と配置を図り、設置する大学のブランド力を向上させます。
  2. 時代の要請に応える教育を実現するための環境整備を進めます。
  3. 学生の学修と成長を促す空間として、また地域の交流の拠点として、魅力あるキャンパス環境を整備します。
  4. 自治体、産業界、教育機関、校友会等との連携を強化し、学生の主体的な活動と地域の発展に貢献します。
  5. 収入の構造的強化を図り、収支構造の適正化を推し進めます。
  6. 高度専門化の進む大学業務に対応する専任職員の人材育成、人材活用を推進します。
  7. 組織の合理化や業務内容の効率化に努め、教育に注力できる有機的な体制を整えます。
  8. ワーク・ライフ・バランスの向上を目指し、働きがいのある、働きやすい職場環境を整えます。

Ⅲ.松山大学の長期ビジョン

1.2033年に目指すべき姿

未来に確かな実りをもたらす大学

2.松山大学のあるべき姿の方向性

  1. 成長が実感できる充実した学びと学生生活を提供する
  2. 地域を支え、創造していく主体的な役割を果たし、地域との「共存共栄」を目指す

3.松山大学長期ビジョン(2024-2033)と重点項目

教育におけるビジョン~「実り」をもたらす教育活動を~

 校訓「三実」の精神に基づき、自由と多様性を尊重する校風を継承しつつ、社会や地域、コミュニティの発展に貢献できる人材を育成します。
 また、学び場としての教育環境を整え、学生一人ひとりが主体的に学べる学修者本位の教育を提供します。
 そして、地域社会と連携し、時代に対応した新たな教育内容や方法を取り入れて、教育の質を向上させ、学生の成長という教育活動の「実り」を追求していきます。
  1. 学修意欲を刺激するための仕組みをつくり、主体的な学修をうながし、学生が自身の成長を実感できる教育を推進します。
  2. 社会の多様な課題を解決する能力を身につけるために、基礎と理論に基づいた実践的な教育を実施します。
  3. 全学共通教育の基盤を再構築し、充実した教養教育、初年次教育、キャリア教育を提供します。
  4. 多様な分野の知見を融合させた時代に対応した教育課程を設置します。
  5. ICTの活用を推進し、先進的な教育環境を整備します。
  6. 教育目標の達成に必要な素養を持った入学生を受け入れるため、入試制度の見直しを継続的に行います。

学生支援におけるビジョン~「実り」のある学生生活を

 多様な価値観、関心を持った学生一人ひとりの立場を理解し、誰もが充実した学生生活を過ごすという「実り」を実現するための支援を強化します。
 また、卒業後の進路、将来のキャリアづくりを見据えた効果的な支援を提供し、学生の自己実現という「実り」を追求します。
  1. 学修及び生活環境に対するサポート体制を充実させ、正課外活動に効果的な支援を行います。
  2. 学生生活の場としてのキャンパスの整備と活性化を推進します。
  3. 学生の自己実現を応援するための奨学金制度を充実させます。
  4. 多様なことに挑戦する学生を支援する体制を構築します。
  5. 学生一人ひとりのステージに合わせた体系的なキャリア支援体制を構築します。

研究におけるビジョン~「実り」につながる研究活動を~

 自由闊達な研究、多様なアプローチを尊重しつつ、次代の地域や社会への発展につながる研究へフィールドを広げ、研究の質を向上させます。そして、研究成果を社会や教育へ還元するという「実り」につなげ、深めていきます。
  1.  他大学や企業等との共同研究や産官学連携を推進します。
  2. 地域課題の解決に向かう研究を推進します。
  3. 専門分野を超えた学際的研究を推進します。
  4. 研究内容や成果を社会貢献につなげる仕組みを構築します。

社会貢献におけるビジョン~「実り」を生み出す社会貢献を~

 学生の教育、地域社会への卒業生の輩出だけにとどまらず、小中高生も含めた地域の幅広い年代の方々へ学びの機会を提供します。
 また、各地域の行政、企業、団体とともに新しい価値創造の機会を主体的に増やし、社会貢献活動に学生が参画できる体制を整え、地域の課題解決や地域の活性化という「実り」を生み出すために、地域社会との共存を超えた共栄の関係性を構築します。
  1. 地域の教育機関、自治体、企業、団体等との連携を強化します。
  2. 小中高生を含む地域の様々な年代に対して学びの機会を提供します。
  3. 学生の成長につながる社会連携活動を拡大していきます。
  4. リカレント、リスキリング教育等を推進します。
  5. 地域の交流拠点としての取組みを強化します。

大学運営のビジョン~「実り」を実現する大学運営を~

 学長のリーダーシップの下、社会の変化に対応しつつ、教育、学生支援、研究、社会貢献それぞれの活動におけるビジョンを実現し、松山大学の価値を高めるという「実り」を得るために、松山大学を戦略的かつ機動的に運営します。
 また、卒業後も大学に誇りと愛着を持つことができるように、松山大学の在学生、教職員、卒業生がつながる仕組みを作ります。
  1. 教学マネジメント体制を確立します。
  2. 教育、研究の活性化を促す組織体制の構築と教職協働を推進します。
  3. 大学ブランディングを推進し、戦略的広報体制を強化します。
  4. 卒業生連携を重視した松大コミュニティを構築します。

学校法人松山大学長期ビジョン(2024-2033)

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