単位互換制度

本学では、教育課程の多様化・豊富化を図るため、複数の大学・短期大学との単位互換協定を締結し単位互換を実施しています。在学期間中(2年間)に単位互換により履修できる単位数は全ての大学を合計して30単位までです。

1．松山大学との単位互換について

1. 「松山大学との単位互換制度に関する規則」に基づいて修得した単位は、本学の修得単位として認定しますが、卒業所要単位には組み込めません。
2. 本学で開講する授業科目と重複するもの及び松山大学において「履修制限」を行う等の授業科目(別表)については履修することができません。松山大学への編入希望者は、この制度を有効活用することで編入学後の履修計画が立てやすくなります。但し、1年間に15単位を超えて履修することは出来ません。
3. この規則に基づいて松山大学の科目を履修する場合、松山大学に授業料を払う必要はありません。
4. この規則に基づく履修を希望する者は、「受講願」を期日までに本学事務室に提出する必要があります。毎年度初めに1年分を申請することになっています。
5. もし、松山大学で開講されている科目を、本学の卒業所要単位に組み込みたい場合には、この規則を利用することは出来ません。松山大学の科目等履修生として所定の手続きを行い、授業料を払って受講してください。その際の手続きについては、松山大学教務課が窓口になります。

別表(履修できない科目)

履修できない授業科目は以下の通りです。

1. 松山大学で履修制限を行う授業科目
2. 松山短期大学で開講する授業科目と重複する授業科目
3. インターンシップ活用Ⅰ、インターンシップ活用Ⅱ、インターンシップ研修A、インターンシップ研修B
4. 言語文化科目について(注)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※言語文化応用科目(「事前研修Aカナダ」、「海外語学研修Aカナダ」、「事前研修Aイギリス」及び「海外語学研修Aイギリス」を除く)
5. 健康文化科目
6. 教職、司書、司書教諭課程科目
7. 経済学部経済学科開講科目中、3・4年次配当科目、一般基礎演習、経済基礎演習、演習第Ⅰ、文献講読
8. 経営学部経営学科開講科目中、3・4年次配当科目、経営学部基礎演習、演習第一、外国書講読
9. 人文学部英語英米文学科開講科目中、3・4年次配当科目、基礎教育科目、英語基礎演習Ⅰ・Ⅱ
10. 人文学部社会学科開講科目中、3・4年次配当科目、基礎演習、演習Ⅰ
11. 法学部法学科開講科目中、3・4年次配当科目、基礎演習Ⅰ、基礎演習Ⅱ
12. 薬学部医療薬学科 専門教育科目
13. 松山大学学生の履修がない科目

＜注意＞
　松山大学の言語文化応用科目のうち、「事前研修A」(2単位)と「海外語学研修A」(4単位)については、単位互換科目として履修可能です。「海外語学研修A」は夏季休暇中に現地で短期間英語研修をする科目ですが、前期に開講される「事前研修A」を必ず履修しなければなりません。なお、修得単位は本学の卒業所要単位には含めません。

2．松山大学以外の大学・短期大学との単位互換について

本学では、松山大学の他に、放送大学、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学、愛媛大学、聖カタリナ大学・聖カタリナ大学短期大学部との単位互換が可能です。受講までの流れは以下のとおりです。募集の際は掲示をしますので希望者は掲示板を確認してください。

1. 各大学の募集案内を3月下旬ごろに短期大学掲示板に掲示
2. 希望者は各大学の募集要項を短期大学事務室にて取得
3. 希望する科目等を決定し、申請書を短期大学事務室に提出(期日厳守)
4. 本学内で履修科目の選考審査をし、許可者を決定する
5. 本学で許可した者を受入大学に通知する
6. 受入大学にて受入の審査をし、派遣大学(本学)へ許可者が通知される
7. 申請学生に受講可否を通知する
8. 所定の手続きをする
9. 許可された授業科目の履修開始

3.大学別単位互換の概要