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国際交流

中国:復旦大学(2009年度)

経済学部経済学科 藤本 浩充
 交換留学制度に申込む時、私は一年の留学から帰国し就職活動を始める真只中でした。迷いや不安もあり、実際留学までの半年間は大学に就職活動にと忙しく精神的にも辛い日々でした。
 一年前帰国したばかりの私は、達成感のようなものを感じていました。後は就職活動をし、大学生活も終わり人生が終わるかのような感覚です。それでも再び留学しようと思えたのは、留学中自分と向き合うことの大切さを感じられたからです。大学や就職といった短く縛られた価値観ではなく、より長く広い視野で自分が何をしたくてどのようになりたいのか、何が出来て何をするべきなのか考えた時、今の生活を選択することが出来ました。
 留学も終わりこれからは社会人として、自分という価値観で焦ることなく自分の目標へ努力していこうと素直に思えました。

人文学部英語英米文学科 松本 真実
 上海に来て最初のほうは、手続がちゃんとされていなかったり、学校の雰囲気に馴染めなかったりで、日本の生活が恋しくなりました。しかし上海での生活に慣れ、中国語のレベルが上がったり友達が増えたりするにつれ毎日が楽しくなり、この留学生活をもっと充実させたいという欲が出てきました。留学に来る前、言葉ができないと外国人とコミュニケーションをとるのは難しいと考えていましたが、留学に来て、言葉はもちろん大事だがそれよりも友達になりたいという気持ちや努力が大切だと実感することができました。研修中悩んだことはたくさんありましたが、得たものはそれ以上に多いです。この研修に参加して本当に良かったと思いました。

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