(講座番号:105)グリム童話の世界 ―「ヘンゼルとグレーテル」 における〈お菓子の家〉と〈魔女〉―
概要
おそらく誰もが子どものころ一度は読んだことがある「ヘンゼルとグレーテル」。そこに登場する〈魔女〉とは、いったい誰だったのでしょう?果たして〈お菓子の家〉は実在したのでしょうか?物語の裏にある衝撃の事実を、考古学や歴史学の成果に基づきつつ、分かりやすく紹介していきます。
講師
田淵 昌太(松山大学非常勤講師)
開講日時
5月7日、5月14日、5月21日、5月28日、6月4日、6月11日、6月18日、6月25日、7月2日、7月9日、7月16日、7月30日
【毎週金曜日】※但し、7/23は除く 10時15分~11時45分 (全12回)
講義形式
対面形式
定員
30名
受講料
12,000円
※テキスト:『完訳 グリム童話集(1)』(岩波文庫)をお持ちでない方は、別途教材費1,050円が初回講座時に必要です。
※教材の入荷に時間がかかるため、講座の申込と同時に購入の有無をメールまたはFAXで、松山大学社会連携課までお知らせください。(講座申込者全員)
対象
ヨーロッパの歴史・文化・昔話に興味のある方(ドイツ語の知識は不要です。)
講座スケジュール
第1回 | グリム兄弟の生きた時代 |
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第2回 | グリム兄弟の生涯 |
第3回 | 物語を読む (1) |
第4回 | 魔女とは誰か |
第5回 | 魔女裁判 |
第6回 | お菓子の家の持つ意味 |
第7回 | お菓子の家は実在した!? |
第8回 | お菓子の家の住人 |
第9回 | 兄妹が森へ入った本当の理由 |
第10回 | 物語を読む (2) |
第11回 | 物語を読む (3) |
第12回 | 現代の絵本で読む「ヘンゼルとグレーテル」 |