(講座番号:106)17世紀フランスを読み解く ―文学、哲学、宗教を通じて―
概要
17世紀フランスでは、人文学、自然科学の領域を問わず、人間が普遍的に持つ「理性」をもとに物事を考える視座が生まれました。それは以降の近現代の学問や議論の基礎となります。今の西洋の思想を理解する上で欠かせないこうした流れを読み解くため、作家や思想家のテキストを紹介し、わかりやすく解説します。
講師
谷川 雅子(松山大学経営学部准教授)
開講日時
5月11日、5月18日、5月25日、6月1日
【毎週火曜日】16時00分~17時30分 (全4回)
講義形式
オンライン形式(Zoom)
定員
30名
受講料
4,000円
対象
どなたでも受講可(日本語で講義を進めるため、英語やフランス語の知識は不要です。)
講座スケジュール
第1回 | はじめに:内乱、外交、疫病などの問題から見る17世紀フランス |
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第2回 | デカルトとその影響:「理性」への信頼 |
第3回 | パスカルとその周辺:信仰、政治と文学 |
第4回 | ピエール・ベール:思想の自由と寛容、18世紀に向けて |