(講座番号:108)村上春樹で哲学を読むー物語から哲学へー
概要
哲学は難しい、というイメージがあるのではないでしょうか。けれどもそんなことはありません。誰だって何からだって、哲学への途は拓かれています。村上春樹の作品やキーワードから思索の種を見つけ、一緒に考えてみませんか。「村上春樹」を読み解く訳ではありませんので、事前準備知識等は必要ありません。
講師
山本 希(松山短期大学非常勤講師)
開講日時
10月24日、10月31日、11月7日、11月14日、11月28日、12月5日、12月12日、12月19日
【毎週月曜日】※但し、11月21日は除く 12時30分~14時00分 (全8回)
講義形式
対面形式
定員
20名
受講料
8,000円
対象
テーマに興味のある方ならどなたでも
講座スケジュール
第1回 | 「消えてしまう」、あるいは「死」について―『ノルウェイの森』 |
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第2回 | 「もうひとりの私」を探す―『ダンス・ダンス・ダンス』 |
第3回 | 私のうちなる、私の理解を超えた「図書館」―『海辺のカフカ』 |
第4回 | 「最後の食事」―『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 |
第5回 | 「私の」仕事について―『走ることについて語るときに僕の語ること』 |
第6回 | 「話を聴くこと」―『アンダーグラウンド』 |
第7回 | 旅、「未知なるもの」について―『辺境・近境』 |
第8回 | 「少女であること、少年であること」―『国境の南、太陽の西』 |