(講座番号:106)グリム『ドイツ伝説集』の世界―「ハーメルンの子どもたち」を読む―
概要
ハーメルンの笛吹き男とは誰だったのか?笛吹き男に連れられて子どもたちはどこへ消えたのか?グリム兄弟の『ドイツ伝説集』に収録された「ハーメルンの子どもたち」を時代背景を踏まえて分かりやすく解説しながら、皆さんをドイツに伝わる伝説の世界へとご招待します。
講師
田淵 昌太(松山大学非常勤講師)
開講日時
5月12日、5月19日、5月26日、6月2日、6月9日、6月16日、6月23日、6月30日、7月7日、7月14日、7月21日、7月28日
【毎週金曜日】10時15分~11時45分(全12回)
講義形式
対面形式
定員
30名
受講料
12,000円
対象
ドイツの歴史・民俗・文化に興味をお持ちの方。ドイツ語の知識は不要です。
講座スケジュール
第1回 | グリム兄弟の生涯 |
---|---|
第2回 | ハーメルン市の歴史 |
第3回 | 伝説以前 |
第4回 | 伝説の成立 |
第5回 | 歴史的背景 |
第6回 | 中世の社会 |
第7回 | 都市下層民の暮らし |
第8回 | 中世の祭り |
第9回 | 遍歴の辻音楽師 |
第10回 | ねずみとり男の出現 |
第11回 | 伝説の変容 |
第12回 | 現代における 「ハーメルンのねずみとり男」 |