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社会連携・生涯学習

2017 iProject!

連携先 伊予市役所、伊予農業高等学校
伊予市で生産される農産物や海産物を使用し、伊予農業高等学校の生徒が加工品等を作り、松山大学の学生がマーケティングや広報を考えていく。

[参考]伊予市役所HP「民公学連携事業『iProject!』の取組み」

2018年1月16日(火曜日) レシピ発表会・試食会

1月16日(火曜日)14時00分より伊予市役所4階大会議室にて本年度iProject!企画発表会と試食会が行われました。今回は大学生が直接プレゼンをすることができず、事前にビデオで撮影したプレゼンテーションを見ていただきました。伊予農業高校生活科学科の高校生によるレシピ発表、そして松山大学学生によるビデオ出演という流れでした。すべての班の発表が終わったあとに、試食会を行いました。班ごとテーブルに分かれ、それぞれのレシピの試食をし、その場で発せられた感想や質問に対して高校生と大学生が受け答えをしました。いよの食と食文化のまちづくり推進委員の方やウェルピア伊予の方も来られており、企業の方のリアルな意見を聞くことができ、今後の参考になりました。
 サンプル試食後の審査を経て、テーマの出汁、栗が活かされているか、独自性があるか、美味しいか、商品化の可能性があるかといった観点から「しいたけやき」と「こっくりさん(栗ームパン)」が同点で最優秀に選ばれました。
 今年度のiProject!の活動はこれで終わりですが、最優秀に選ばれたメニューなど好評な商品もありましたので、それぞれの班が企画書を作って大学の食堂などで販売ができたらいいなと思います。来年度の活動も期待しています。

2018年1月12日(金曜日) 企画発表会

13時30分より、松山大学樋又キャンパスのH2D教室で企画発表会が開かれた。
 今回は、iProject!メンバーが松山大学の学生や関係者、伊予市役所の方へ向け、しいたけやきぃ・伊予たいヤッキー・栗のくりぃむぱん・こっくりさん・くりシチューの計5班に分かれてプレゼンを行った。このプレゼンでは、高校生が考えてくれたレシピや、試食会で食べた感想を参考にして、より商品化に近づけるために、私たち大学生が内容について考え、発信していくものである。プレゼンの内容は、商品化したいもののレシピを単に発表するのではなく、伊予市の名産品であるということ、商品に対する想いなどがたくさん盛り込まれていた。実際に再度高校を訪問し高校生と企画を練り直した班や、商品の形態を変えることにより新たな商品展開をアピールする班、樋又キャンパスに何度も集まり資料を作成した班などもあり、発表の仕方も各班で工夫されていた。プレゼンが終わると、質問の時間があり、自分がかかわっていない班のことについてより詳しく知ることができたのではないかと思う。
 また、今回の松山大学での企画発表会は、高校生と大学生の授業の関係で合同でできなかったため、ビデオ撮影されたものを1月16日(火曜日)に伊予市役所で行われる伊予市の企業さんに向けた試食会にて見ていただくことになっている。
 今回の企画発表会で学んだことを生かして、2018年度のiProject!の活動に取り組みたい。

 

 

 

2017年11月30日(木曜日) 第8回会合

17時40分よりH2A教室にて、第8回目の会合が開かれた。
 委員会活動などが重なっていたのか参加人数は比較的少なかったが、全ての班が1人以上は参加していたため、全ての班の進捗状況を共有することができた。LINE等を使って連絡を取り合ったグループなど、活動形態は様々だったが、どの班もこれから企画が面白くなりそうだ。
 次に、伊予市役所の向井さんから企画発表会の詳細についての説明があった。資料と合わせて丁寧な説明をしてくださったので、当日の流れや状況をつかめたように思う。また、その資料をみて、これまでの実績を超えることができるような商品を目指し、よいプレゼンテーションづくりを班員全員で勧めていきたいと強く感じた。

2017年11月21日(火曜日) 第7回会合

12時からH2D教室で第7回の会合が開かれた。今回の主な活動は班分けであった。
伊予農業高校さんから提案があった5品の中で最もプロデュースしたいレシピを各自が1つ選び、班編成を行った。
 班編成後は、班員同士で自己紹介などをして交流を深めたり、担当商品についての意見交換を行うなどした。積極的に意見交換を行い、改めて改善点や長所・短所などを振り返った。また、班分けを行った事で、担当する品にだけ焦点を当て、より詳しい意見交換ができた。

いよいよ商品化に向けて活動が活発化していく。
これからは、各班ごとでの活動も増えるため班員と良い関係を築きつつ、協力し合い、より良い商品開発ができるよう尽力していきたいと思う。

2017年11月14日(火曜日) 第6回会合

12時よりH2D教室にて第6回会合が開かれた。今回はまず初めに伊予市役所の方から10月27日(金曜日)に伊予農業高校にて行われた試食会の振り返りがあった後、いくつかのグループに分かれて各レシピについて意見交換を行った。
 意見交換では、5つの試作品それぞれに長所と短所があるという事がわかった。これからより魅力的な商品化を目指すために短所の改善に努めていかなければならない。
 また、今回グループごとに意見交換をしたことにより、試食会に来られなかった人とも当日の様子や意見を共有することが出来た。
 ここで出た意見をもとに、どのレシピをどういったアプローチで商品化していくのか、これから更に深掘りしていきたい。

2017年10月27日(金曜日) 試食会

 この日は、伊予市にある伊予農業高等学校にて試食会を行った。
 試食会場に着くと、料理を試作してくださった伊予農業高校の生徒さんと先生方が優しく出迎えてくれた。今回生徒さん達には、今年のテーマである"栗"と"出汁"を使った料理を5品用意していただいた。

料理の担当はだし班と栗班に分かれており、だし班では『伊予たいヤッキー』『しいたけやきぃ』、栗班では『くりシチューピザ』『栗ームパン』『栗のくりぃむぱん』がふるまわれた。
 ただ試食するのではなく、その試作品の改良点のほか、商品化、売り込み方などを検討していくという点で、普段の受動的な「試食」とは異なり、能動的なものとなった。

伊予農業高校の生徒さん達は、私たち大学生が何か質問をすると、細かく、丁寧に答えてくださり、料理に使っている食材のことや、こだわりがよく分かった。さらに、各品のレシピやイラストが描かれた紙を用意してくださっていた。
 このことにより、私達大学生は、どこをアピールすればよいかや、変えた方が良いところなど、考案してくださったレシピをより良くしていくための案を思いつくことができた。

試食会が終了し、アンケートを書く際には、メンバー皆が用紙一面にぎっしりと文章を書く様子が見られた。今後必ず良いものが出来上がるはずだ。

2017年10月24日(火曜日) 第5回会合

H2D教室にて、12時から第5回プロジェクトミーティング開始!

10月27日(金曜日)に行われる試食会に関して、伊予市役所の向井さんから事前説明を行っていただきました。空き時間でのミーティングにも関わらず、多くのメンバーが参加していました。

その内容は、去年と同様に伊予農業高等学校の生徒さんが考案した試作品を試食し、改良点や商品化のための情報収集を行うこと、また、「自分が食べるのならどんなシチュエーションか?」「どんな人達が手に取るか?」など実際に販売する際のイメージも視野に入れ、積極的に高校生に聞き取りを行うというものでした。

商品化の実現に向け次に繋がるよう、張り切って試食会に参加します!どのようなレシピが登場するのかや、高校生との会話もまた楽しみです。

 

2017年8月5日(土曜日) オープンキャンパス

この日は、松山大学でオープンキャンパスが実施されており、iProject!も企画の1つを担当した。アカデミック・ソーシャル・コモンズにて、高校生やその保護者の方々にケーキやワッフル、ミルクティーを試飲試食してもらいながら、プロジェクトの紹介や学生生活についてお話をした。
 9時30分に社会連携事務室に集合し、高校生を迎える準備をした。ミルクティーを作ったり、ケーキ、ワッフルの盛り付け、POP作り、会場準備等、分担して作業をした。
 10時30分に開場してからは、実際の大学生活の事を高校生や保護者の方々と会話しながら試食品についてアンケートを書いていただいた。パウンドケーキについては、ほとんどの方から「美味しい」と好評だった。
 用意していた試食100食が全て無くなってからも、大学生活の事について少しでも興味のある方は入って来てくれ、気軽な雰囲気の中で、大学生活の楽しいところを伝えたり、大学生活に対する不安を少しでも解消してもらえたように思う。終了後の片付けもみんなで協力して、スムーズに無事トラブルなく終えることができた。
 最後に松本先生と学生メンバーで、感想や反省点について話し合った。反省点はまた次回からのiProject!などで生かしたいと思う。
 たくさんの方々とふれあうことができ、有意義な1日となった。

 

2017年7月13日(木曜日) 第4回会合

11時50分より、H2E教室にて第4回会合が行われた。今回は8月5日(土曜日)に本学で開催されるオープンキャンパスについて、イベントの内容や担当を話し合った。iProject!ではこのプロジェクトで開発された商品の試食や試飲をしてもらいながら、プロジェクトや学生生活について高校生と大学生が交流する予定だ。また、試食や試飲についてのアンケートをとり、今年度の商品開発にも生かしていきたい。動画やパネルを作成する担当者も決定した。来場した高校生に大学生や大学生活を身近に感じてもらえる場になればと思う。

今後の活動については、夏季休暇明けの9月に伊予農業高校生との交流を含めたiProject!の商品の試食会がある予定である。前回の会合で出てきたアイデアを夏季休暇中に深め、伊予農高さんにこちらから提案しようという話も出た。また、伊予市役所の向井さんからは伊予市で夏に開催されるイベント、お祭りの案内があった。

オープンキャンパスや夏季休暇明けの活動が順調に進んでいくように、真剣に取り組んでいきたい。

2017年6月29日(木曜日) 第3回会合

17時45分より、H2D教室で第3回会合が開かれた。今回は松本先生による撞着語法(どうちゃくごほう)についての講義と、それを踏まえてのグループワークを行った。撞着語法とは、矛盾する表現を組み合わせる修辞語法のことで、例えば「稀によくある」「小さな巨人」などが挙げられる。この撞着語法を使うと新しい視点から物事を見ることができ、商品開発にも役立てることができそうだと感じた。それぞれの共通点を見つけ、いいとこ取りをしていくと、よりよいものが出来るということを学んだ。
 続いて、この撞着語法の考えを身につけるべく、グループディスカッションを行った。自分ひとりでは思いつかなかったような発見があり、他のメンバーの意見を聞くことで、より広い視点を持つことが出来た。
 撞着語法について学んだ後はその考え方をもとに、今年度のテーマを使って各班でレシピを考えた。各班の考案した斬新なレシピが発表され、今年度開発される商品が面白いものになりそうでわくわくした。

話し合いが終わった後に「ル・ルパ」にて懇親会が開催された。懇親会ではメンバーと食事をしながら交流を深めることができた。今まであまり交流がなかったメンバーとも話すことができ、仲良くなることができた。

今後もメンバーといい関係を築いていきながらiProject!を進めていきたい。

2017年6月20日(火曜日) 第2回会合

17時45分より、H2A教室で第2回会合が開かれた。前回の伊予市フィールドワークをふまえての「賑わいのある道の駅づくり」に繋げるためのワークショップを行った。
 実際に訪れてみて、気づいたことや感じたこと、更に改善点やアイデアを班ごとに分かれて整理し発表した。班ごとに異なった意見やアイデアが多くあり、様々な視点からの考察を行ういい経験となった。中には、今までに自分が訪れたことのある場所や実際にあるツアーなどを参考にした意見もあり、より具体的に話し合えたように思う。発表の間には伊予市役所の方のフィードバックを挟みながらの進行となり、伊予市の現状と照らし合わせながら聞くことができたのは非常に有意義なものとなった。

学生の立場からの意見だからだろうか「SNSを活かせるアイデア」が多くあった。最近では、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSは若者には必須のツールとも言える。うまく利用していきたいと多くの参加者は考えたのだろう。

今後の活動では、より多角的な意見を出せるよう各々が目的意識を持って臨みたい。

2017年6月3日(土曜日) 伊予市フィールドワーク

今年度初めてとなるフィールドワークを行った。

まず訪れたのは「クラフトの里」。じきに道の駅となるこの場所には、特産品などが並べられているだけでなく、パン屋やシャーベットハウス、木工クラフト体験施設、そば打ち体験施設など、その場に何時間も過ごすことのできるような場所だった。

次に訪れた「ミュゼ灘屋」は歴史的建造物をできる限り当時のものを残した状態で改修された場所である。そこで伊予市文化協会の門田眞一さんが、伊予市の歴史、食文化、街並みなどを話してくださった。門田さんの伊予市に対する熱い思いや、伊予市の歴史を見たり感じたりすることができた。

お昼を終えて、新しくなった伊予市役所にて「マルトモ株式会社」開発本部の土居幹治さんがだしについて話してくださった。削りたての鰹節、販売されている削り節、販売品よりも長期間熟成させた削り節といった様々な削り節を試食し、実際にだしを取り、その違いを味わい、どの種類も味や風味が変わることに驚いた。

今年のiProject!のテーマはだしを使った一品または道の駅で限定販売をする栗を使った一品を開発すること。このフィールドワークを通して、より伊予市のことを知ることができ、商品開発のための大きなヒントを見つけるきっかけとなったとてもよい機会となった。

2017年5月15日(月曜日) 第1回会合

17時45分より、H2D教室で2017年度のiProject!の第一回会合が開かれた。第1回会合では、2017年度のメンバーの顔合わせ並び に、伊予市役所の方から伊予市の紹介、iProject!の事業説明を行って頂いた。昨年度のiProject!での活動実績や活動の振り返りを含め、今年度の活動計画を練って頂いており、新メンバー内の士気が上がった。
  昨年度に続き、伊予市の特産品を使った商品を作り、伊予市の地域活性化に貢献できるよう努めたい。
 また、今年度より、伊予農業高校さんとともにメニュー開発から関わることになるため、昨年度よりも良い商品が開発できるよう、より多くのアイデアを出していきたい。
 そして早速、6月3日(土曜日)には伊予市でのフィールドワークが行われる。新メンバーでの実践的な活動はこれが初めてとなるので、商品開発に繋げられるよう、積極的に取り組みたい。

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