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社会連携・生涯学習

2018年度の活動

松山大学では、学生が地域社会と協働して行う活動のさらなる発展を目指し、2015年度より「学生による社会連携活動への支援」を制度化しました。2018年度に実施した活動を随時ご紹介いたします。

 

村の駅五本松どんど焼き

経済学部経済学科3年次生 脇野拓海

私たちは、村の駅五本松どんど焼きというイベントに参加させていただきました。私にとって、MUSEに入って初めてのイベントとなりました。
 どんど焼きとは、小正月(1月15日)の行事で、正月の松飾りや注連縄などを家々から持ち寄り、一か所に積み上げて燃やし無病息災を祈る、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事のことです。
 朝早くに村の駅に向かい、どんど焼きのお手伝いをした後、参加していただいた村周辺の方々に、おしるこを売る手伝いをしました。その際に集まった人々と話すことがあり、いろいろな情報を聞くことができました。寒い中でのどんど焼きだったため、おしるこがとても美味しく感じられました。
 どんど焼きは、初めての経験だったのでこういった形で体験することができてよかったです。今後もMUSEの活動にできる限り参加していきたいと思います。

村の駅五本松観月祭

法学部法学科2年次生 鹿田歩史

私たちは、村の駅五本松観月祭というイベントに参加させていただきました。
私は、観月祭に参加するのは初めてで到着するまでは不安で緊張していましたが、村の駅の方も地域の方もとてもアットホームな雰囲気で緊張も解けて、最後まで楽しむことができました。
 観月祭では、いもたき、団子、ハッシュドポテトやたんぽぽ亭の焼肉弁当などが販売され、いもたきは地域の方がお鍋を持って買われるなどとても人気でした。いもたきを器に注ぐとき、具の量やおつゆの量を調整することが難しかったのですが、ほかのMuseのメンバーと考えながら、適量を注ぐことができた時はみんなで盛り上がって楽しかったです。
 また、当日はとても晴れていて、外灯もあまりなく観月祭の名前の通り、きれいな月や、たくさんの星を見ることができ感動しました。
 日が落ちると気温が下がって寒くなり、いもたきの鍋周辺に人が集まっていましたが、そこでは村の駅の方と話す機会があり、いろいろなお話を聞くことができました。
 私は、初対面の人と会話をする際に緊張してしまうのですが、今回は、一緒に観月祭を運営しているということもあり、自分から話しかけることができました。
 今後も来年の観月祭や、その他の活動にも是非参加したいと思います。

豊茂ふるさとまつり

経営学部経営学科3年次生 濱西佑典

 私は社会連携課の2号館掲示板を見て、豊茂ふるさとまつりに参加させていただきました。ボランティア活動は今回初めてで不安や緊張もありましたが、以前からボランティア活動をやってみたいと考えていたので、前向きに検討することが出来ました。
 私は豊茂がどのような場所か知らなかったのですが、実際にお祭りの準備をしていると多くの人が参加されていました。その日は天気も良く、11月にしては暖かかったのでお祭り日和でした。最初は役に立てるのか不安もありましたが、豊茂の方々が温かく迎えてくださったので、自然と緊張もほぐれ、私もお祭りを楽しみながら参加することが出来ました。
 私は出店の焼きそばのパック詰めと売り子を担当させていただき、多くの人に感謝され、それがやりがいにつながりました。具体的には商品を渡したときに「ありがとう」や「頑張ってね」という言葉や準備をしているときに「人手不足だったから来てくれて助かった」という言葉をいただきました。私はこの言葉を聞いて、今回ボランティア活動に参加して本当に良かったと思いました。
 最後には餅まきにも参加させていただきました。老若男女多くの人がにぎやかに盛り上がっており、盛大に祭りを楽しんでいるなと感じました。
 ボランティア活動をやってみたいと考えている方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。最初は緊張や不安を感じることもあるかもしれませんが、それをやり遂げた時には自分自身のやりがいや自信につながると思います。興味がある方はぜひ、社会連携課の掲示板やTwitterを活用してみてください。

ハロウィン&瓦館フェスタ

法学部法学科3年次生 城戸海飛

今回は菊間町のハロウィン&瓦館フェスタに参加させていただきました。去年は悪天候により中止になったイベントでしたが今年は晴天に恵まれ参加することができました。今年は例年通り地域の方々が出店してくださる出店に加え、ハロウィンパレードというイベントも開催され、賑わいました。
 私たちはハロウィンパレードのお手伝いをさせていただきました。ハロウィンパレードとは地域の各地に設置されたクイズに答えてまわるというもので、主に小学生が参加するイベントでした。子供たちが安全にクイズを回れるよう車への注意を呼びかけたり、できるだけ集団で行動するよう促したりというお手伝いをしました。子供たちとのコミュニケーションの取り方にはじめは苦戦するも、徐々に打ち解けていき楽しいパレードを行うことができたと思います。

私はこの事業に数回参加して、地域の温かい絆のようなものを毎回感じます。近隣住民との関係が薄れがちな近年だからこそ、このようなイベントが重要であると思います。今後もさまざまな活動に参加して少しでもこのようなイベントのお手伝いをしていきたいと思います。

ほほえみの里夏祭り

経済学部経済学科2年次生 酒井明香 
 
 ほほえみの里夏祭りの運営補助としてボランティア活動に参加し、施設内に設置されているゴミ箱のゴミの分別や片付けを行いました。
 私は多目的室に設置されていたゴミ箱の分別を担当しました。多目的室では、さまざまなイベントが行われていました。職員の方や清流園・清愛園利用者が中心となりイベントを運営し楽しんでいました。その様子を見ていた私も、楽しい気持ちを味わうことができました。
 イベントの様子を見ていて印象に残ったことが二つあります。一つ目は清流園・清愛園利用者のカラオケ大会です。自分の好きな歌を熱唱している姿が、とても印象的でした。障がい者の方々が一生懸命に、楽しそうに歌っている姿は胸が熱くなりました。
 二つ目は炭坑節です。職員の方や清流園・清愛園利用者の方が炭坑節を音楽に合わせて唄って踊っていました。踊り終わった後に、職員の方と園の利用者の方が、満面の笑みでハイタッチをしている姿をみて感動しました。
 また、気軽に話しかけてくださったり職員の方の温かさに触れたりと、いい出会いがありました。今回のボランティア活動を終えて、思いやりの気持ちを忘れずに生活をしていきたいと改めて感じることができたとともに、困っている人に自ら手を差し伸べることができる人でありたいと思いました。

砥部町村の駅支援事業七夕祭り

法学部法学科3年次生 堀内 智正

今回、私たちは8月7日(火曜日)に行われた村の駅七夕祭りに参加しました。主な活動内容としては、駐車場の案内やクッキーの販売、魚などを焼くお手伝い、かき氷の製造及び販売、そして子供たちの短冊作成の補助などがありました。
 私は主にかき氷の製造及び販売の活動を行いましたが、本格的な機械でかき氷を作ったことがなかったので、無駄に氷を消費してしまったり、綺麗に盛り付けることができなかったりと苦労しました。しかし、このお祭りに参加している地域の方から色々とかき氷作りのアドバイスをいただき徐々に上達する喜びを感じたこの時間は、とても貴重なものであり、私のなかで一番印象に残っています。
 今回の村の駅七夕祭りには初めての参加で緊張していましたが、地域の方々と接するうちに緊張も解け、楽しく活動することができたのでよかったです。また、改めて地域のお祭りの良さを知ることができたので、今後もこうした活動に参加していきたいと思います。

小田燈籠まつり

7月28日(土曜日)、小田灯籠まつりの運営補助のボランティアに参加しました。私は、地元の方々が運営している屋台のお手伝いをしました。様々なお仕事がある中、大判焼きを袋に入れる係でした。屋台のお手伝いは、今まで経験したことがなかったので楽しみなら取り組むことができました。また、地元の方々とたくさんお話ができ、より一層楽しく、参加して良かったと感じました。

 お手伝いの途中から、お祭りの来場者が、一緒に屋台を運営している方と知り合いの方が多いということに気が付きました。お祭りに訪れる方が地元の方が多いという事もありますが、地域社会の崩壊、人間関係が希薄化している現代で、人と人との関係が強くあるということに、関心を抱きました。

 

  今年は、だんじりがなく絵灯籠のみが町を練り歩いており、祭りの参加人数は去年より減少していたそうです。しかし、私がお手伝いしていた屋台での売り上げは良く、大判焼きは、完売しました。帰りの電車の時間が迫っていたため、最後までお手伝いをすることができませんでしたが、充実したものになりました。

 

 

菊間駅支援事業

人文学部社会学科 3年次生 柳瀬 優

 今回、私たちは今治市菊間町内にある瓦館にて行われた夏祭りに参加させていただきました。私は昨年も参加させていただいたのですが、今年も昨年同様に、会場には地域の方々が出店する屋台が並び、とても賑わいをみせました。
 そのような中、私たちは菊間児童館の方々と共に、射的やモグラたたきなどの子供向けの屋台のお手伝いをさせていただきました。当初は、子どもたちと上手く関われるか不安でしたが、菊間児童館の方々のサポートや一緒に夏祭りに参加したMuseのメンバーの協力のおかげで、子どもたちにも楽しんでもらえたと思います。
 
 また、祭りでは海が近いということで、花火も打ち上げられました。地域を代表する大きな花火大会と比べれば確かに小規模なものにはなりますが、菊間町の方々が多く参加する夏祭りで打ち上げられる花火は、地域の方々を年に一度強く結びつける特別なもののように感じました。
 私は今回の夏祭りやその他のMuseで協力させていただいているイベントに参加することで、一見すると似たようなイベントでも、それらはそれぞれの地域の方々にとっては唯一のものであり、だからこそ生まれる地域ならではの温かさがあることを知りました。今後も菊間町を中心として様々なイベントに参加し、地域の役に立てたらと思います。

福角会くるみ園ちびっこ夏祭り

経済学部経済学科 3年次生 松友 聖也

 今回、7月21日(土曜日)に行われた福角会くるみ園ちびっこ夏祭り運営補助のボランティアに参加しました。
 ちびっこ夏祭りでは、お化け屋敷、射的、スーパーボールすくいなどの各コーナーの手伝いや、ジュース、アイスクリームなどの販売の手伝いなどを行いました。私が担当したのは、お化け屋敷でした。子供たちと一緒にお化け屋敷に入る際に必要な提灯を作ったり、お化け屋敷での注意事項などを伝えるなどの仕事を行いました。最初は慣れないことが多く戸惑いもありましたが、職員の方々と協力してしっかりと仕事をこなすことができました。また、お客さんが笑顔で接してくださり、落ち着いて対応することができました。
 当日はたくさんのお客さんが来てくださり、大盛況でした。また松山大学生だけでなく、愛媛大学、聖カタリナ大学の学生の方とも一緒にボランティアを行いました。他大学の学生とも交流を深めることができ、有意義なボランティア活動を行うことができました。

情報発信のための陶芸体験

経営学部経営学科 3年次生 山岡 奈央

ほとんどの学生が陶芸初体験でした。最初にろくろでの成形作業を見学し、あっという間に湯呑みからとっくりに形が変わっていくのを見て驚きました。また、少しの変化で違うものができるからとても繊細さが必要な作業だと思いました。
 その後、絵付け体験をさせていただきました。筆でコップに絵を描いたのですが、水分が多くて滲んでしまったり、線の太さがバラバラになってしまったりして難しかったです。絵付けはもっと簡単なものだと思っていたのに線を引くだけでも難しくて、作家さんの技術は素晴らしいということを改めて知ることができました。今回、実際に作品を作ってみることで砥部焼を作る難しさを知ることができました。
 また、体験することで陶芸について興味を持った学生もいたので見るよりも体験するほうがより興味を持つ人が増えるということも知ることができました。写真や動画を撮影させていただいたので、現在作成中の砥部焼についてまとめたものをホームページに掲載したり、SNSに投稿したりして砥部焼の良さを発信していきたいです。

砥部町村の駅支援事業 村の駅五本松マルシェ

経済学部経済学科 3年次生 藤本 脩平

今回私たちは、村の駅五本松マルシェというイベントに参加させていただきました。マルシェとは、フランス語で市場という意味で、村の駅にもハッシュドポテトの屋台やイカ焼きの屋台などグルメな屋台が出店されており、子供から大人まで楽しめるイベントとなりました。

 マルシェが行われた2日間は、夏を感じさせるような気持ちの良い天気に恵まれました。私たちMuseは、クッキーの販売や駐車場案内、砥部焼の販売などのお手伝いをさせていただきました。中でも力を入れたのが砥部焼の販売です。砥部焼きは、愛媛県砥部町を中心に作られている伝統的な陶磁器ですが、職人達の高齢化や売り上げの減少によって維持が危ぶまれていると村の駅の駅長である西岡さんから話を聞きました。村の駅マルシェには、県外からのお客さんも来ていたので、砥部焼に関心を持ってもらうために積極的に声をかけるなど一生懸命活動しました。

今回の村の駅マルシェは、私が村の駅のリーダーに任されて初めての活動でした。緊張しながらのスタートでしたが、一緒に活動に参加してくれた仲間や村の駅のスタッフの方々のサポートで2日間楽しく活動することができました。村の駅は、人々を結びつける魅力的な場所であると思います。その素敵な場所をより発信できるようこれからも活動していきます。

 

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