内子町・学校法人松山大学連携協力協定
松山大学は、2009(平成21)年10月7日に内子町と連携協力協定を締結しました。
協定趣旨
地域社会とのネットワーク構築の必要性
地域における学生の自主的学習や教員の教育・研究活動を支援するため、地域産業界や地方自治体との協力関係をさらに構築するとともに、それらと連携した教育プログラムの開発が必要である。 本学は、現在までに伊予銀行、南海放送、松山商工会議所と連携協定を結んでいる。地方自治体との協力協定は今回の内子町が初めてである。地域で学ぶことにより、生きるための基礎力を付けることが必要である。そのことで、学習の意義を実感させ、潜在能力を惹き出すことができる。今後、地方自治体や地域産業界との協力関係を築き、実践的学習環境を整備する必要がある。
内子町と協力協定を締結する意義 ―なぜ内子町か―
- 行政と住民が協働した取り組みを展開 行政主導の地域開発ではなく、住民主体のまちづくりを基礎とし行政がそれを支援する仕組みを構築してきた地域であり、全国的に高く評価されている。住民の学習「知的農村塾」が注目されている。
- 日本の農業・農村が直面している諸問題、学生が地域社会を学ぶ教材と人材が豊富であり、学習の「現場」としての要件を備えている。
- 町並み保存事業を中心にユニークなまちづくりを展開
相互にメリットのある関係を
- 内子町でのフィールドワーク(講義等)
- 内子町の施設を利用(ゼミ合宿等)
- 内子町と学生とのまちづくり
- 内子町関係者を講師としたまちづくりをテーマにした講義の開講
- ゼミと町との共同の地域調査(研究・卒論等)
- 地域再生モデルとして全国へ発信
内子町長・松山大学学長ご挨拶
内子町と学校法人松山大学との連携協力について
内子町と学校法人松山大学は、それぞれが保有する知的・人材資源および情報等を活用し、地域の発展と産業の育成に寄与することを目的として、相互に連携事業を行うことになりました。
現在、
(1)産官学連携の推進に関する情報交換および支援、
(2)産業振興のための連携、
(3)地域文化の振興・発展のための連携、
(4)人材の交流と育成に関する支援
などについて相互に協力することにしています。
まちづくりで実績をあげられている内子町と学校法人松山大学が連携協力することによって、地域社会への貢献が一層高まるものと期待しています。
松山大学学長 溝上 達也
Mizogami Tatsuya
新たな出会いに期待して(ご挨拶)
松山大学と内子町は、学生の皆さん方に内子町のまちづくりを調査・研究していただくとともに、その成果を内子町のまちづくりに生かしたいために連携協力協定書を締結させていただきました。
ご存知のように、内子町は【町並み、村並み、山並みが美しい持続的に発展するまち】をまちづくりの将来の姿に描きながら、『キラリと光るエコロジータウン内子』、『住んでよし、訪ねてよし、美(うま)し内子』をキャッチフレーズに町民と行政が協働するまちづくりを推進しています。これらが、全国でも評価されるようになっています。
内子町には内子座をはじめ、町並み保存のシンボルである八日市・護国の伝統的建造物群保存地区や重要文化財(本芳我家、上芳我家、大村家)、村並み保存のシンボルである石畳地区のしだれ桜や屋根付き橋、日本棚田百選に選ばれた泉谷の棚田、山並み保存の中心的存在の小田深山(渓谷)などがあります。松山大学学長の「地域の現場で学習し、社会で生きる能力を身につけながら、内子町のまちづくりに貢献する」という話に期待を寄せているところです。
ぜひ、町民との交流を重ねながら内子でしか味わえない新たな出会い、風を感じ取っていただきたいのです。お待ちしています。
愛媛県内子町長 稲本 隆壽
Inamoto Takatoshi
位置・規模内子町位置
内子町は、愛媛県のほぼ中央部に位置し、県都松山市から約40Kmの地点にある。町の中央部を一級河川・肱川の支流である小田川が流れている風光明媚な土地。 面積は299.50km2で、その広がりは東西30.0km、南北17.9kmにもなる。平成17年1月1日に、旧内子町、旧五十崎町、旧小田町の3町が合併し新内子町が誕生した。 人口19,037人(2010年3月現在)。
キャッチフレーズ
「キラリと光るエコロジータウン・内子」
「住んでよし、訪ねてよし、美(うま)し内子」
内子町は小田川をはじめとする豊かな自然の中で、町内各地の特色ある地域文化を大切にしながら、小規模であっても、生き生きと輝く町をめざしている。この姿勢と町の将来像を集約しこのキャッチフレーズを掲げている。
町章町章
「エコロジータウン・内子」にふさわしく、左側の水色部分は小田川を、右側の黄色部分は太陽、緑色部分は植物を表している。また、全体では内子町のUCHIKOの「U」の文字を表現している。
内子町公式ホームページ:http://www.town.uchiko.ehime.jp/
各データは2010年3月現在のものです。
1.内子自治センター&内子町図書情報館
- 内子自治センター
内子町内子3427 (TEL 0893-44-3073)
多目的ホール(150人)、大会議室(70人)、中会議室(30人)、小会議室(15人)、和室(70人)、レッスン室(30人、バレー、ピアノ有り)、調理室、工芸室 - 内子町図書情報館
内子町内子3427 (TEL 0893-44-4198)
図書室(蔵書数・6万冊)、視聴覚室(50人)、ギャラリー
2.内子東自治センター&スポーツセンター
- 内子東自治センター
内子町五百木187 (TEL 0893-43-0136)
トレーニング室(400人)、和室(70人)、第1伝習室(50人)、第2伝習室(50人)、調理室、工芸室 - 内子スポーツセンター
体育館(バスケットコート2面+卓球施設)
3.内子フレッシュパーク「からり」(道の駅)
- 内子フレッシュパーク「からり」
内子町内子2452 (TEL 0893-43-1122)
研修室(100人)、特産品直売所、パン工房、ウインナー・ハム・ソーセージ加工場、シャーベット施設、レストラン、あぐり亭、農村体験施設、農村公園
4.文化交流ヴィラ「高橋邸」
- 文化交流ヴィラ「高橋邸」
内子町内子2403 (TEL 0893-44-2354)
和室(20人)
※宿泊可(10人くらい・1組限定・朝食のみ)
5.農村体験宿泊施設「石畳の宿」&鎌田家
- 農村体験宿泊施設「石畳の宿」
内子町石畳2877 (TEL 0893-44-5730)
和室(4部屋)
※宿泊可(12人・1泊2食) - 鎌田家
和室(2部屋)
※宿泊可(10人・1組限定・1泊2食)
6.大瀬の館&大瀬の米蔵&大瀬自治センター
- 大瀬自治センター
内子町大瀬中央4607 (TEL 0893-47-0102)
研修室(40人)、講座室(30人)、ホール(300人)、調理実習室 - 大瀬の館
内子町大瀬中央4610-1 (TEL 0893-47-0502)
談話室(30人)、和室(20人)、
※宿泊可(10人くらい・1組限定・自炊) - 大瀬の米蔵 大瀬中央・成留屋
内子町大瀬中央4591-1 (TEL 0893-59-9006)
展示室(30人)、第1教室(20人)、第2教室(20人)、和室(10人)、工作室
7.川登筏の里交流センター「いかだや」&川登自治会館
- 川登筏の里交流センター「いかだや」
内子町大瀬東3581 (TEL 0893-59-9900)
和室(2室)、茶室、客室(2室)、囲炉裏の間、
※宿泊可(14人・1泊2食) - 川登自治会館
内子町大瀬東3581 (TEL 0893-47-0858)
ホール(70人)
8.内子町文化交流センター「スバル」&小田の郷・せせらぎ(道の駅)
- 内子町文化交流センター「スバル」
内子町寺村251-3 (TEL 0892-52-3117)
大ホール(550人)、多目的室(50人)、大会議室(50人)、視聴覚室(20人)、小会議室(15人)、 和室(50人)、図書室、調理室、大小楽屋
※グランドピアノ、アンサンブルピアノあり - 小田の郷・せせらぎ
内子町寺村251-1 (TEL 0892-52-3023)
特産品販売施設、軽食堂
9.内子町城の台公園(野球場、体育館、テニスコートなど)&内子町交友館
- 内子町城の台公園
内子町小田420 (TEL 0892-52-2020)
多目的広場(野球場)、テニスコート(2面)、遊具あり
体育館(バスケットコート2面)、トレーニング室(マシンあり)、ミーティング室、舞台あり - 内子町交友館
内子町小田420-3 (TEL 0892-52-3279)
第1~第6研修室、談話室、調理実習室
※宿泊可(50人・自炊+布団等の寝具)
10.獅子越荘&ふたば山荘&ソルファー小田スキー場
- 獅子越荘
内子町中川小田深山 (TEl 0892-52-3232)
和室(6室・28人)、洋室(6室・40人)、食堂、
※スキーシーズンは貸し出しできない - ふたば山荘
内子町中川小田深山 (TEL 0892-52-3232)
和室+洋室、調理室(定員12人)、
※宿泊可(12人くらい・1組限定・自炊) - ソルファー小田スキー場
内子町中川小田深山 (TEL 0892-52-3232)
初級から中級、上級コースのスノボーやスキーのコース(最長1200m)
11.五十崎自治センター&内子町五十崎体育館&五十崎凧博物館
- 五十崎自治センター
内子町平岡甲185-1 (TEL 0893-43-1221)
共生館(550人)、第1研修室(70人)、第2研修室(50人)、第3研修室(20人)、調理室、工芸室
楽屋、
※グランドピアノあり - 内子町五十崎体育館
内子町平岡甲682-1 (TEL 0893-43-1060)
体育館(バスケットコート2面+卓球施設) - 五十崎凧博物館
内子町五十崎甲1437 (TEL 0893-44-5200)
研修創作室(30人)
12.内子町立程内小学校&同校体育館(H22.3.31閉校により活用できる)
- 程内小学校
内子町大瀬北990 (TEL 0893-47-0300)
鉄筋コンクリート2階建て - 元程内ふれあい園(木造平屋建て)
内子町大瀬北990 - 内子町立程内小学校体育館
内子町大瀬990
体育館(バスケットコート1面)
※上記の施設の詳しいお問い合わせ・ご予約は直接施設までお願いいたします。
- 電話
- 089-926-8246