クリックするとメニューが開きます
scroll
社会連携・生涯学習

松山大学公開講座 in 宇和島

主催:松山大学
後援:宇和島市教育委員会・松山大学温山会・松山大学父母の会・松山大学文京会

日時

2019年10月19日(土曜日) 13時00分~16時15分

会場

パフィオうわじま・ホール(愛媛県宇和島市鶴島町8番3号)                      

対象

一般市民

定員

100名(先着順・聴講料無料)

プログラム

講座(1)

時間 13時00分~14時30分(90分間)
講師 西條 亮介(松山大学薬学部准教授) (さいじょう りょうすけ)
テーマ

味覚と化学

概要

私たちは普段、味覚によって食べ物の性質や、質の良し悪しに関する情報を得ています。例えば、酸味は腐敗、苦味は毒物を感知する危険回避のシグナルとなっており、甘味は砂糖などのエネルギー源、塩味はミネラル分、旨味は生物に不可欠なアミノ酸を感知するシグナルとなっています。このような味覚による情報伝達によって、私たちは食べ物の中に含まれる数多くの化学物質を判別していることになります。本講座では、味覚に関するトピックスを化学的な視点から捉え、紹介したいと思います。

講座(2)

時間 14時45分~16時15分(90分間)
講師 大倉 祐二(松山大学人文学部准教授) (おおくら ゆうじ)
テーマ 現代社会とホームレスの問題
概要

格差の拡大や貧困の増加が叫ばれるなか、1990年代半ば頃に始まるホームレス問題、2007年のネットカフェ難民問題、2009年の派遣切り問題とホームレス状態に関わる現象がこれまで社会問題化してきました。メディアはそれぞれを別々の名称で呼び、個々バラバラの問題として描き、私たちもまた根底にある共通の問題を見過ごしてきたように思われます。しかしこれらの問題のいずれもが、仕事を失った労働者が野宿へと至るプロセスの一断面を切り取ったものであることを忘れてはなりません。

お申し込み方法

受講ご希望の方は、郵便はがき・電話・ファックス・メールのいずれかの方法で、「郵便番号・住所・氏名(フリガナ)・年齢・電話番号」をご記入のうえ、下記までお申し込みください。複数名で申し込まれる場合も、全員の住所等をご記入ください。受講者確定後(開催日の1週間前)、聴講券を送付いたします。お気軽にお申し込みください。

お問合せ・お申込先

〒790-8578 愛媛県松山市文京町4番地2
松山大学社会連携課「松山大学公開講座in宇和島」係
担当者:村井・久保
電話:089-926-8246(直通) ファックス:089-926-8244 E-Mail:mu-renkei@matsuyama-u.jp


※お申し込みいただいた方の個人情報は、本講座の聴講券送付・問い合わせ業務および今後の公開講座の案内のみの利用とさせていただきます。
※本公開講座は愛媛県生涯学習センター「学び舎えひめ悠々大学」対象講座です。

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
社会連携課
電話
089-926-8246
PAGE TOP