2018年度経済学部書評賞授与式を実施

2018年度経済学部書評賞授与式が、平成30年6月21日(木曜日)、経済学部長室にて行われた。平成14年度より始まったこの制度は、経済学部推薦入試の合格者を対象に、入学までの学習活動を継続できるよう課された4つの課題のひとつ「『書評』にチャレンジしよう！」の優秀な作品に贈られるものである。課題は10冊の指定図書の中から1冊を選んで『書評』としてまとめるもので、基礎学習の継続と読書活動の推進を図ることを主な目的としており、2018年度は最優秀賞1名、優秀賞3名の合計4名が表彰された。

授与式では、松浦一悦経済学部長から受賞者へ賞状が手渡され「読書というものは、自分の人間性を高めてくれる良い手段です。また、書評を書くことは自分の視点を持ち、その思いを形にするという意味でも重要です。これからも自分の視点・問題意識に磨きをかけるべく、勉強をがんばってください」と祝福と激励の言葉が送られた。続いて行われた歓談では、審査委員長や指導教授からも祝福と賞賛の言葉が贈られた。
　受賞した学生は「こういった賞をいただけて嬉しいです。高校生の時にがんばったことが評価されたので、今後の励みにもなります」「小論文を書く際にも、自分の思いを文章にすることの難しさを感じていました。今回このように表彰されたことを高校の先生にも報告したいと思います」と感想を話してくれた。

受賞者は以下の通り。
【最優秀賞】村中　美友さん(経済1年)
【優秀賞】永岡　あいかさん(経済1年)、二神　泰佳さん(経済1年)、庄治　瑞季さん(経済1年)