愛媛大学・松山大学愛媛県南予地域共同研究プロジェクトチームが奨励賞を受賞―第36回愛媛出版文化賞―

この度、愛媛大学・松山大学愛媛県南予地域共同研究プロジェクトチームが研究成果をまとめた「愛媛学を拓く」が第36回愛媛出版文化賞の奨励賞を受賞し、2021年1月22日(金曜日)に愛媛新聞社にて贈呈式が行われた。

本賞は、愛媛県内在住者または愛媛県に関係のある図書の中から、優れたものを選んで表彰し、本賞を通じて、出版文化だけでなく広く愛媛県の地域文化発展に寄与することを目的としている。本学からは鈴木茂名誉教授・市川正彦教授・小松洋教授・林恭輔准教授が参加した。

「愛媛学を拓く」には、3つのキーワード(地域資源、地域協働、地域アイデンティティ)をもとに、両大学の連携や多角的視点から、これからの地域像、地域のあり方が示されている。
　共同代表を務めた本学人文学部社会学科市川正彦教授は「松山大・愛媛大の連携事業の成果が評価され、嬉しく思います。この人的つながりを活かして、これからも地域に貢献する研究を続けていきたいと思います」と受賞を喜び、今後の抱負を語ってくれた。