2024年10月09日
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大政涼選手が世界一に輝く!―FISU世界大学スポーツクライミング選手権2024―
2024年9月9日(月曜日)か9月12日(木曜日)にかけて、スロベニアのコペルでFISU世界大学スポーツクライミング選手権2024が開催され、大政涼選手(法4年)が日本記録を持つ得意のスピード種目で見事優勝を果たしました。
大学生世界一を決めるこの大会には、本学より大政選手がボルダー種目とスピード種目で、真鍋竜選手(法1年)がスピード種目で参加。
ボルダー種目では、本来スピード種目で活動する大政選手が見事に予選を1位通過。続く準決勝では11位となり、上位6人が進むファイナルに進出することはできませんでしたが、その非凡な才能を遺憾なく発揮しました。
スピード種目では、大政選手が抜群の安定感で予選を1位通過。真鍋選手も11位で予選を通過しました。続く決勝トーナメントでも、大政選手は順調に勝ち進み、ビッグファイナル(決勝)ではパリ2024オリンピックに出場した選手を破り、大学生世界一の称号を勝ち取りました。真鍋選手は惜しくも1回戦敗退となりましたが、初出場ながら健闘を見せました。
大会後、「今回が自分にとって最後の出場となる世界大学選手権を、優勝という最高の形で終えることができ、本当に嬉しく思います」と優勝の喜びを嚙みしめる大政選手。「これからも大会が続くので、切り替えて頑張っていきます。応援ありがとうございました」とこれからの意気込みも語ってくれました。
真鍋選手は「今大会では、公式ベストタイムを更新することができました。これまで練習してきたことが本番で発揮できて良かったです。しかし、決勝トーナメントの1回戦でミスをして負けてしまい悔しいです。今後、さらに実力をつけて国際大会でも十分に戦える選手になっていきたいです」と今後の更なる飛躍を誓ってくれました。
大学4年間の集大成を優勝で飾った大政選手。初出場ながら健闘を見せた1年次生の真鍋選手とともに、今後の活躍から目が離せません。
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