2025年06月12日
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海外留学体験記―カナダ・ビクトリアでの長期英語研修を終えて―
松山大学では、学生の留学を支援するため、多様な海外留学プログラムを用意し、それぞれのニーズに合ったプログラムを提供しています。
今回、このプログラムの中から、カナダ・ビクトリア大学への長期英語研修講座に参加した渡部早映子さん(人文学部英語英米文学科3年)にお話を伺いました。
―長期英語研修には、どんなきっかけで参加したのですか?
高校時代から海外留学に憧れを抱いており、姉の留学経験が大きな刺激となりました。異文化に触れ、視野を広げたいという思いから、大学入学後も留学への意欲を持ち続け、カナダの治安の良さと多文化性に魅力を感じて参加を決意しました。
―留学期間中はどんな生活をしていましたか?
語学学校では、すべて英語で授業が行われ、毎日4時間、週20時間の英語漬けの生活を送りました。授業ではリスニングとスピーキングのスキル向上を目指し、少人数のディスカッションやプレゼンテーションを通じて実践的な英語力を磨きました。通学中も英語のポッドキャストを聞くなど、積極的に英語に触れる工夫をしました。
―現地での苦労は何ですか?
英語の発音やスピードに苦戦しました。特に、単語と単語の音が繋がって発音されるリンキングを理解することは大変でした。他にも、様々な国の英語の訛りには戸惑いましたが、授業やホストファミリーとの交流を通じて徐々に自信をつけていきました。
―行って良かったと感じたことは何ですか?
英語での即時応答力が身についたことが大きな成果です。相手の言っていることをしっかり理解し、リアクションをしたり質問を投げかけたりできるようになりました。研修の終盤では、ホストマザーから英語を褒められ、英語力の向上を実感しました。また、他国籍の友人たちとの交流を通じて、文化や言語の違いを超えた深い理解を得ることができました。
―今後の目標を教えてください。
帰国後も英語に触れる機会を積極的に作り、TOEIC800点を目指して勉強を続けています。また、就職活動では英語力を活かせる企業を志望しており、将来的には海外支社で働くことを目標にしています。現在は、外国人観光客向けのツアーガイドなどにも挑戦し、実践的な英語力をさらに磨いています。
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