大会初出場でバンタム級個人優勝！―中国大学ボクシング春季大会―

2025年6月28日(土曜日)から6月29日(日曜日)にかけて、広島修道大学にて開催された「中国大学ボクシング春季大会」において、中四国の大学が参加し、7つの階級別にトーナメント形式で試合を行った結果、本学ボクシング部の朝野流星選手(経済2年)が大会初出場にしてバンタム級で見事初優勝を果たしました。

　朝野選手は高校までは野球をしており、本学入学後、関心のあったボクシング部に入部するまではボクシングは未経験でした。自身が出場を目指す階級の体重を維持するために、食生活や体重に配慮しながら日々の練習に励み、自信を持って今回の大会に臨んだ結果、ボクシングを始めてわずか1年での優勝という快挙となりました。

　次の目標は11月に開催される「中国大学ボクシング大会秋季大会」、さらに来年には全国大会への出場も視野に入れているとのことでした。「初めての大会出場で、初めて優勝というのはとても嬉しかったが、まだ改善できるところはある。次の大会では全試合KOで勝ちたい」と意気込みを語ってくれました。

　「ボクシングは人の心を熱くさせてくれるスポーツ」と語る朝野選手。同部には約20人の部員が在籍しており、大会出場を目標とする部員もいれば、技術向上を目指す部員もいるなど、それぞれの目標に向かって活動しています。

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