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2023年05月11日
プレスリリース

本学学生の自主的な提案から実現!西日本豪雨災害を通じて防災と地域づくりを考える 特別講義「防災に関する講演会」開催

2023年05月17日(水曜日)

松山大学では、2018年7月の西日本豪雨によって被災した吉田町玉津地区(宇和島市)のミカン農家 中島 利昌(なかじま としまさ)さんをゲストスピーカーに招き、2023年5月17日(水曜日)に講演会(特別講義)を開催いたします。この講演会は、本学人文学部4年次生の学生より「農家の方から西日本豪雨の状況や復興状況を知り、この災害を自分事として捉え直すことの必要性を感じるため開催してほしい」と教授に相談があったことから実現しました。
 講義では西日本豪雨の映像資料などから災害について伝え、どのように復興し、どのような課題が残っているかなどをお話しいただきます。本講演会は約60名の経営学部1年次生(基礎演習受講者)ほか、学内希望者が聴講いたします。学生の自主的な声から実現した防災に関する講演会です。ぜひ、ご取材ください。

開講概要

  • 開講日時 : 2023年5月17日(水曜日) 10時15分〜11時45分
  • 開講場所 : 松山大学845教室
  • 講師 : 中島 利昌(なかじま としまさ)さん
    宇和島市吉田町在住。ミカン農家を営んでおり、2018年7月の西日本豪雨で被災。
  • 参加者 : 経営学部1年次生(基礎演習受講者)約60名、その他学内希望者
起案学生コメント:人文学部英語英米文学科4年次生 桑名未来(くわな みらい)

私は高知市内出身で、西日本豪雨が発生した当時は高校生ということもあり、豪雨の詳細は知りませんでした。当時の私は関心があまりなかったように思います。しかし、今の社会を見れば、温暖化による異常気象、30年以内に起こるとされる南海トラフ地震など他人事ではいられないと思いました。これからの防災・減災についての取り組みを支え、推し進める役割を、私たち大学生のような若い世代が担っています。来る災害に備え、地域社会を支えていける若者を育てていくためにも松山大学での講演会の開催や、今後のミカン農家へのインターンシップの実現は重要なものになっていくのではないかと感じています。「地域づくりは人づくり、人づくりは地域づくり」とあるように、地域に根差した松山大学が、さらなる地域貢献を促進するヒントもこの講演会にはあると信じています。

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