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2023年11月02日
- プレスリリースイベント
「日本学士院賞」受賞記念 岩橋 勝 名誉教授 経済学部学術講演会 開催 11月10日(金曜日)本学カルフール・ホールにて
2023年11月10日(金曜日)
松山大学では、このたび愛媛県内で初めて日本学士院賞を受賞した本学の岩橋 勝(いわはし まさる)名誉教授による経済学部学術講演会を開催いたします。今年で創立100周年を迎える本学にて、80歳を超えてもなお現役研究者として活躍する岩橋名誉教授。日本学士院賞受賞後、本学学生はもとより、地域の方々にもご参加いただける貴重な講演となります。ぜひ、ご取材ください。
日本学士院賞とは
歴代の受賞者には、野口英世、ノーベル賞受賞者の湯川秀樹、山中伸弥らが名を連ねる、学術研究において特に権威のある賞の一つ。今回の岩橋名誉教授の日本学士院賞の受賞は、徳川時代の貨幣史研究に新たな分析視角を導入し、斬新な事実と解釈を提示した著書『近世貨幣と経済発展』(名古屋大学出版会、2019年10月)において、近世における経済発展の態様(状況や様子)を検討するための新たな視角と枠組みを提供した点が高く評価されました。
岩橋 勝(いわはし まさる)名誉教授について
1964年 滋賀大学経済学部卒業
1967年 大阪大学大学院経済学研究科博士課程中退
1968年 大阪大学経済学部 助手
1969年 松山商科大学経済学部 講師
(78年教授、89年校名変更にて松山大学)
1983年 大阪大学より経済学博士の学位授与
1988年 米国スタンフォード大学 客員研究員(1年間)
2000年 松山大学大学院経済学研究科 研究科長(2004年まで)
2012年 松山大学を退職、同名誉教授
2017年 関西大学経済政治研究所 非常勤研究員(現在に至る)
教授コメント
私の研究内容を紹介するのみならず、とかく「暗記物」「好事家趣味」とのイメージを持たれやすい歴史学ないし歴史研究の意義を、学生および一般市民のみなさんの関心事に寄せて講演を行います。
概要
- 日 時:2023年11月10日(金曜日)14時15分~15時45分
- 場 所: 松山大学 カルフール・ホール (松山市文京町4番地2)
- 定 員: 350人程(本学生のほか、一般の方も来場予定)
- 講 演 者: 岩橋 勝 名誉教授
- 演 題: 「暮らし」に寄せる歴史学
- 副 題: 学士院賞受賞で感じたこと
- 式 次 第:
1. 学部長挨拶 松本 直樹 (まつもと なおき)経済学部長
2. 松山市長挨拶 代理:松山市役所 参与 河合洋二 (かわい ようじ) 氏
3. 岩橋勝名誉教授の研究業績紹介 井上 正夫(いのうえ まさお)経済学部教授
4. 学術講演会 岩橋 勝(いわはし まさる) 松山大学名誉教授
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教務部教務課 経済学部担当
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