世代を超えてつながる！学生による地域貢献―本学学生と学ぶ「スマホなんでも相談会」を開催―

このたび、伊予市、ソフトバンク株式会社、松山大学は、産官学連携事業及び学生による社会連携活動の一環として、伊予市在住の50～80歳代の男女を対象に「スマホなんでも相談会」を開催します。
　この相談会は、「スマホを購入したけれどうまく使えない・・・」「誰かに相談したいけれど携帯ショップへは行きづらい・・・」といったお悩みを抱えた市民に向けて、日頃からデジタル機器に慣れ親しんでいる本学学生が相談員となり、マンツーマンで質問を受け付け相談にのるというものです。
　この取り組みは、参加者にスマホ操作を覚えてもらうことをきっかけに、学生と参加者のコミュニケーションを通じて、参加者の健康増進や幸福度向上を図り、学生の社会性を育てることを目的としており、双方が気軽に楽しく会話することを重視しています。学生と地域との交流の場を、是非ご取材ください。

スマホなんでも相談会概要

開催日時：2024年12月5日(木曜日)　10時30分〜12時00分
開催場所：伊予市役所本庁4階大会議室（伊予市米湊820番地）
対象：伊予市在住の50～80歳代の男女
相談員：本学経済学部学生10名
定員：10名(先着順・要事前申込)

伊予市コメント

目的は、参加者の方にスマホ操作を覚えてもらうこと・・・と思われがちですが、実はそうではありません。
スマホはあくまできっかけであり、本当の狙いは、コミュニケーションを通じて、参加者の方には、健康増進や幸福度向上を図ってもらうこと、学生さんには、自分の思いをどのように相手に理解してもらえるように伝えるかという社会性を学んでもらうことになります。
ですので、話題は、最近のことや身近なことなど何でもOK！双方が気楽に楽しく会話をすることを最も重視しています。
今後も、少子高齢化が益々進行し、様々な問題が表面化してくると思われますが、年齢や立場の垣根を超えて、お互いが助け合い、支え合って全員が幸せになることを目指す、ほんの小さな取組かもしれませんが、今回の相談会が、そのような社会実現に向けての第一歩になれば幸いです。

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