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2022年04月22日

経済学部経済学科 熊谷 太郎ゼミ

自ら考え、気づきを得るアクティブな学びの場に

学生同士での話し合い、熊谷教授は見守るのが基本スタイルだそう。

「テーマに対して、どう広げていくかは学生次第。問題提起はしますが、学生に考え、気づいてもらうことを大切にしています。だから学生たちは大変だと思いますよ」と笑う熊谷教授。その思いはしっかりと学生たちに届いているようで、森下さんも「以前はあまり発言をする方ではなかったのですが、自分たちで話し合ってより良いプレゼンにするには意見を出さないといけないと思い、積極的に取り組めるようになりました」と話してくれた。
 いよいよ3年次生のゼミナール大会へ向けて取り組み始めた段階だというが、そのテーマ決めも学生たちに委ねられている。「私はファッションに関心があるので、ファッションがどう経済に影響しているかを深めたいと考えています」と独自の視点をみせる西山さん。「社会問題はどこを切り取っても経済学と関係しますし、私が普段から学生たちに問いかけていることも経済学的な視点。ですから学生も自ずと経済学的な視点で物事を捉えるようになっています」。熊谷教授も学生たちの成長に目を細める。

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