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2022年09月20日

人文学部英語英米文学科 Bruce LANDERゼミ

異文化の学びを通して英語の理解を深める

英語力、文化的理解、共同学習スキルの向上を目的とするLANDERゼミ。
学生主体のアクティブラーニングが全編英語の卒業論文への挑戦につながっていく。

授業は常にキャッチボール
楽しみながら学びを深める

スコットランド出身のブルース・ランダー教授のゼミでは、日本とイギリスの文化や社会の違いを学ぶことをメインテーマとしている。「他国の文化を学ぶことは、実は自国の文化を学ぶことにつながります」とランダー教授。
 ランダーゼミは、学生を主体としたグループワークやプレゼン形式での発表などを積極的に行い、学生たちは自身の英語力や文化的理解に加え、共同学習のスキルも高めていく。共同学習には、iPad、パソコン、スマートフォンなどのICT(情報通信技術)を活用。英語力のみならず、共同学習のスキル、デジタルリテラシーなどの向上も意図している。櫛部さんは「授業では毎回スマホやパソコンなどを使うので、自然とデジタルスキルが向上したと思います」と話す。
 3年次では文化の違いに焦点を当て、イギリスの社会問題、福祉、教育、政治、ポップカルチャー、観光などのトピックを紹介。学生はまず2〜3人でグループワークを行い、さらにクラス全体に向けて自分たちの考えを発表する。この共同学習においては、Kahoot!(カフート)というインタラクティブ(対話式)のクイズソフトを採用。各プレゼンテーションの最後に、Kahoot!で簡単なクイズを出題することで楽しく教育的な雰囲気をつくり、理解度を高めている。「単にイギリスの文化を学びたいとの思いからブルースゼミを希望しましたが、語学学習の面においても、異文化理解がとても重要であることを、実感しています」と話すのは轟さん。

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