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2024年10月22日

法学部法学科 銭 偉栄ゼミ

学生の意思を尊重し「考える力」を伸ばす

「仲間がいるから頑張れる!」と声をそろえるゼミ生。話し合うことを大切にしている。

「『学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆うし』と孔子が言われました。ゼミ生には、先人から学ぶことと自分の頭で考えることは両方とも大切であることを知ってもらい、それを実践していく力を身につけることを目指しています」という銭教授の期待に応え、ゼミ生は自分たちで様々な活動を企画し、裁判所見学も実現。「私は裁判所事務官を希望しているのですが、裁判所見学を通じてよりその想いが強くなりました」と西田さん。銭ゼミでは先輩の就活経験談を2・3年次生に紹介する機会を設けており、亀井さんもそこで裁判所事務官になったOGの話を聞き、目指すきっかけになったという。
 「ゼミでいろんな判例を読み込んでいると、違う人の人生を見ている感覚に。徐々にその背景にあるものが見えてきたとき、シンプルに面白いなと思えました」と話す亀井さんに「民法を楽しく学べるというのは、私が望むところ。学生たちが法律用語を使って論理的に議論する姿を見たとき、成長を感じますね」と銭教授は顔をほころばせる。民法の面白さにたどり着いたゼミ生たちは、今日も活発に議論を交わしている。

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