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学生生活

ゴールデンウィーク期間中における新型コロナウイルス対策の徹底について(学長からのメッセージ)【2021年4月30日更新】

2021(令和3)年4月30日

学生及び保護者の皆様

松 山 大 学      
学長 新 井 英 夫

ゴールデンウィーク期間中における新型コロナウイルス対策の徹底について
(学長からのメッセージ)

新年度が始まり1か月が経ちました。皆さん一人ひとりが徹底した感染防止対策を講じ、対面授業に臨んでくれたことにより、新年度が始まって以降、現在に至るまで、松山大学から新たな感染者を一人も生み出すことなく、対面授業を継続することができています。この間、制約の多い、不自由な状況の中で、勉学を継続している皆さんに心から敬意を表します。
 しかしながら、現在、新型コロナウイルス感染症の猛威は衰えるどころか活発化し、一部の都府県において3度目となる緊急事態宣言が発令されています。愛媛県においては、感染者数の急増を受け、4月8日から感染予防を最優先とする最も高い警戒レベルの「感染対策期」に引き上げ、また、国においては4月25日から5月11日までの期間、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の措置区域に愛媛県を指定するなど、愛媛県内の感染状況は依然として予断を許さない状況が続いています。
 このような現下の状況において、大学としても必要な感染防止対策を継続していきますが、同時に皆さん一人ひとりが、「うつらないよう自己防衛、うつさないよう周りに配慮」という心構えをもって、自身の行動を律していくことが必要不可欠です。特にこれからゴールデンウィークに入りますが、愛媛県の感染拡大を抑えるには、この大型連休の過ごし方がとても重要となります。愛媛県の中村時広知事は、感染拡大を抑えるには大型連休中の過ごし方が重要だとして、同居する家族と自宅でゆっくり過ごし、旅行や帰省を控え、親戚や友人との交流はオンラインで行って欲しいと呼び掛けています。
 皆さんにとってゴールデンウィークは、大学生活における緊張をほぐす良い期間であり、帰省、旅行、会食等、色々な計画を立てて楽しみにしていたことと思います。そのような皆さんに「大型連休中の徹底したステイホーム」をお願いすることは大変過酷であることは理解していますが、この大型連休中の学生の皆さんの感染予防行動が、松山大学における授業や課外活動の継続を左右するばかりか、自分自身は勿論、周りの人や大切な人を守るためにも重要となります。是非とも現下の状況を踏まえ、感染拡大防止の意識と行動をお願いします。
 なお、万一、体調に違和感を覚えた場合には、日頃受診している医療機関(日頃受診している医療機関がない場合や休日などで休診の場合は、新型コロナ受診相談センター:089-909-3483)に電話相談してください。松山大学では、学生の皆さんが経済的負担の心配がなく、速やかに医療機関で受診できるよう、診察費用、証明書発行料等を全額補助しています。詳しくは、学内ポータルに掲出している「体調不良の際の初診にかかる費用への補助について」を確認して下さい。

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