夏休み期間中における新型コロナウイルス感染症対策について(学長メッセージ)【2021年7月27日更新】

2021(令和3)年7月27日

学　生　各　位

松 山 大 学               　    　　
学長　新　井　英　夫

夏休み期間中における新型コロナウイルス感染症対策について(学長メッセージ)

　前学期も最終週を迎え、試験勉強等に励んでいることと思います。本年度、松山大学では、対面授業を再開しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の猛威が続き、残念ながら、皆さんが思い描いていたキャンパスライフとはかけ離れたものであったかもしれません。このような制約の多い、不自由な状況の中であったにもかかわらず、皆さん一人ひとりが徹底した感染防止対策を講じ、勉学を継続されたことに心から敬意を表します。
　8月11日から夏休みが始まります。昨年の夏休みが大きな制限の中にあったことから、昨年は叶わなかった帰省、旅行、会食等、色々な計画を立てて楽しみにしていることだろうと思います。しかしながら、現在、愛媛県内においても感染力の強いデルタ株が確認されるなど、全国的に20歳代の若い世代の感染者が多くなっています。また、従来では感染することが少なかったような接触でも感染が拡大している可能性があると指摘されており、皆さんにはこれまで以上に、こまめな手指消毒やマスクの正しい着用等、基本的な感染回避行動を徹底してもらいたいと思います。
　一人ひとりが、新しい生活様式としての基本的な感染対策を取り入れ、「うつらないよう自己防衛、うつさないよう周りに配慮」という心構えをもって、自身の行動を律し、この夏休みを有意義に過ごしてもらいたいと思います。
　なお、万一、体調に違和感を覚えた場合には、日頃受診している医療機関(日頃受診している医療機関がない場合や休日などで休診の場合は、新型コロナ受診相談センター：089-909-3483)に電話相談してください。また、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策分科会会長から、別紙のとおり、「夏休み期間中の感染拡大を防ぐために」の談話が公表されています。この談話の内容に十分留意し、要請事項についてご協力をお願いします。
　後学期にキャンパスで皆さんの元気な姿を見られることを楽しみにしています。