就職活動に役に立つ考え方【MTO】
質問力を磨こう
質問力はコミュニケーション力のひとつで、不明点や疑問点などを問いかける能力です。良い質問をすることで、相手や周りの人の理解が深まったり、議論を活性化させたりすることもできます。学生生活や就職活動においてだけでなく、社会でも必要になる力です。
質問力をつける姿勢
常に物事に疑問を感じる 物事について、常に「なぜ?」と疑問を感じるようにしましょう。 流されずに「本当にそうだろうか」と考える姿勢を持つ。 |
積極的に質問する機会をつくる 自分自身や人への問いかけをする癖をつけ、経験を積みましょう。 質問することは、恥ずかしいことではありません。 |
自分なりの仮説を持つ 肯定・否定の意見だけでなく「自分だったらどうするか」を考えるようにしましょう。 |
質問の切り口
質問をする際には、下記の5W1Hを組み込むように意識すると、より具体的な答えを得ることができます。
Who (誰が) |
When (いつ) |
Where (どこで) |
What (何を) |
Why (なぜ) |
How (どのように) |
主な質問のパターン
質問のパターン |
例文 |
分からなかったことを聞く 説明の中で、理解できなかった点を質問します 「〇〇については、××という理解でよいでしょうか。」 |
インターンシップは、早期選考に結び付くとケースが多いという理解でよいでしょうか。 |
詳しい説明を求める より詳しく聞きたい部分について質問します。 「〇〇の場合は××ということでしたが、△△の場合はどうでしょうか。」 |
1年目は、メンター制度により育成するということでしたが、2年目以降の育成制度について教えてください。 |
自分の意見を踏まえて、相手の考えを引き出す 自分の意見や、その理由を説明し、相手の考えを尋ねます。 「〇〇の説明について、××という理由で、私は△△だと思いました。その点について、ご意見を聞かせてください。」
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御社の営業職についてお話を伺い、お客様の困りごとを聞き出すことが基本であることから、私は質問力が大事だと思いました。営業職で求められる力についてご意見を聞かせてください。 |
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