2023E-sweets.mu
3月8日(金曜日)に、松山空港2階のレストラン「CHEF‘S KITCHEN」にて新規商品開発の第3回の打ち合わせを行いました。今回は商品の試食会で、①バーガー ②クロワッサン ③サンドウィッチ(食パン) ④フランスパンの4種類を用意していただきました。
まず、①バーガーはボリュームがあり見栄えは良いですが、原価がやや高く、店内の他のメニューと被るため却下となりました。②クロワッサンにはキウイも挟んでありましたが、甘いクロワッサンやキウイは鯛カツには合わないということで却下となりました。③サンドウィッチは見栄えも華やかでしたが、原価が高いこととオペレーションが難しいことから却下となりました。最後に④フランスパンは、食べ応えもあり原価もやや抑えられるため、サイドメニューやドリンクバーを追加する余裕も生まれることから、フランスパンを使用する方向で決定しました。サイドメニューやドリンクバーは今後話し合いを重ね、決定していく予定です。
試食する中で、鯛カツの味がやや弱いことが意見として挙がりました。伊予鉄会館オリジナルの塩ダレを使ってみることで味の向上とオリジナル商品のアピールにも繋がるため、今後使用するかどうかが検討されることになりました。
前回のスイーツ開発時の売り上げを考慮し、今回の商品開発では具体的な目標販売数も私たちで設定することになりました。当初4月1日の販売開始を目指していましたが、現段階では難しいと判断されたので、GWの販売開始を目指します。
経済学部3年次生 城 実里
2月29日(木曜日)に、松山空港2階のレストラン「CHEF‘S KITCHEN」にて新規商品開発の第2回の打ち合わせを行いました。私たち学生が考えた3つの商品の案を基に、オペレーション的に商品として販売することが可能かどうかなどを踏まえ、話し合いました。
まず、私たちが考えた商品案について1つずつ詳しく説明しました。初めに「たい焼き鯛カツバーガー」の販売を提案しました。しかし、たい焼きの生地の発注が難しいことが問題にあがり、また鯛カツ1つ(160ℊ)が250円という高めの原価にもかかわらず、見た目にボリュームが出ないことも問題としてあがりました。
第3案の「松山空港限定空弁」は、おにぎりを作り置きしておくことは衛生上あまりよくないこともあり、実際注文が入ってからの作業だとオペレーション的に難しく、またシェフズキッチンの看板商品でもある「焼き豚玉子飯」に負ける部分があるのではないかという話になりました。
第2案の「鯛パニーニ」は、3案の中で一番オペレーションが楽にでき、実現可能であるという結論に至り、ひとまず次回は「鯛パニーニ」を試作するということで話がまとまりました。
「鯛パニーニ」に関しては、生地はパニーニでよいのか、イングリッシュマフィンのようなものにするか、食パン(縦長、横長)はどうかという点や、単品ではなくドリンクやサラダ、ポテトなどを付けることでセットメニューにするのか、普通のバーガーだと大学生っぽくないのではないかという点も話題としてあがりました。そのため、次回の打ち合わせの際に、実際に試食しながら上記の問題点をもう一度考えることになりました。
新商品は4月1日から販売開始ということもあり、あと1カ月と限られた時間ではありますが、学生らしい商品を販売できるよう、話し合いを重ねたいと考えています。
経済学部3年次生 小川 さくら
1月17日(水曜日)に松山空港2階のレストラン「CHEF‘S KITCHEN」にて、松山大学と伊予鉄会館、伊予農業高校で共同開発した「媛LOVEシェイク」についての反省会を行いました。反省会では主に売上やアンケート結果の分析を報告し、今後の展望について話し合いました。
最初に、伊予鉄会館取締役本部長から挨拶をいただき、次にシェイクの売上報告を受けました。販売総数は9月23日から12月31日の約3か月で362個という結果でした。結果に対して、それぞれの所感や質問を挟みつつ分析を進めました。また、「媛LOVEシェイク」を食べて、感想や雑談を交えてながら、開発時の苦労話や次回の企画について話し合いました。最後に、伊予鉄会館サービス事業部次長から締めの言葉をいただき、反省会は終了となりました。
今回は役員の方も多くいらっしゃいましたが、終始にぎやかな雰囲気で話し合いを進められ、反省点や相互の意見を出し合う事ができました。次回の企画も準備段階ながら決まっており、これからも愛媛の魅力をさらに発信しつつ、相互に利益をもたらすよう活動を続けていきたいと思います。
経済学部3年次生 山先 聡一郎
9月23日(土曜日)に松山空港2階「CHEF’S KITCHEN」にて、松山大学・伊予鉄会館・伊予農業高校の合同で開発した「媛LOVEシェイク」の現地販売を行いました。CHEF’S KITCHEN前、空港構内で伊予農業高校生とチラシを配りながら宣伝しました。プレスリリースを出していたため、あいテレビをはじめ、メディアの取材もありました。
結果としては、この日に22個販売しました。実際に購入してくださった人から、「さっぱりしていて良い」「愛媛の魅力を大いに感じられる」との声をいただきました。県内在住者や観光客の方にも購入していただきました。年齢層はファミリー層や若い層など様々だと感じました。
また、インフルエンサーのたいきさん・まぁみいさん、あいテレビアナウンサーの滝香織さん、伊予鉄会館公式SNSなど、Instagramをはじめとした多数のSNSに載せていただいた影響もあり、これからの販売が促進されることも期待できそうです。さらにInstagramを活用し、年内の販売期間中しっかりと宣伝し、さらにアンケートの回答も積極的に促していきたいと思います。
経済学部3年次生 城 実里
このプロジェクトが開発した「媛LOVEシェイク」販売開始2日前ということで、9月21日(木曜日)に松山空港にて、WEB・誌面ライターの“たいき”こと久保田大希さんと、ネイルサロンを経営している“まぁみん”こと清水愛美さんの2名のインフルエンサーの方に撮影をしていただきました。
まず、お二人と撮影の段取りと流れなどを話し合い、その上で必要になる情報や写真、動画の撮影などを順番に行っていきました。情報としては、この商品を作っていく中で1番大事にしたことや、実際に多くの方に食べてもらうために何を大切にしたか、などをお伝えしました。また、実際に商品を作るところから完成までを写真や動画で撮っていただいたり、出来上がった商品を試食していただいたりしました。最後には、インスタグラムのストーリーに投稿するための宣伝ショートムービーも撮ってくださいました。
このようにインフルエンサーのお二人がインスタグラムを主として、私たち「e-sweets」の告知や宣伝の手助けをしてくださいました。発売前にとても良い機会を作ってくださったので、SNSなどを見て販売当日に来店していただける方が少しでも増えてくれればいいなと期待しています。
経済学部3年次生 小川 さくら
7月10日(月曜日)17時00分より松山空港「CHEF’S KITCHEN」にて伊予農業高校と合同試食会をしました。
まずは私たち松大生と伊予農業高校の生徒さんとで一緒にトッピングをするために厨房にお邪魔しました。シェイクの試作品は、伯方の塩バニラソフトの上からポンジュースをかけたもの、もう一つはさらに下にゼリーが加えられたものの2種類を用意してくださっていました。そこから、それぞれが好きなように冷凍みかんや坊ちゃん団子などの具材をトッピングしました。
そして実際に一人一人が作ったシェイクを試食しました。2種類を食べ比べた結果、ゼリーが入っていた方が味の変化もありおいしいという意見で一致し、シェイクの中身は伯方の塩バニラソフト、ポンジュース、ポンジュースゼリーに決定しました。トッピングも愛媛県産みかんが3つと坊ちゃん団子、ハートクッキーに決まりました。
さらに、透明のカップに貼るステッカーも私たちが考え、それについて伊予農業高校の生徒さんと相談しました。さすが高校生!!最近の流行やデザインのアイデアを頂き、もう少し変えた方がいいとのご意見を取り入れ、持ち帰って考え直すことになりました。
あとは肝心の商品名の決定です。何個か案は出ましたが決定には至らず、結局これは持ち帰ってしっかり考えることになりました。8月中には販売したいとのことなので、良い名前とステッカーのデザインを考えます。これからも商品販売に向けて頑張ります!
経済学部3年次生 三木 陽菜乃
5月29日(月曜日)に松山空港「CHEF’S KITCHEN」にて、私たち学生が考案した商品のアイデアについて、伊予鉄会館の方と話し合いをしました。私たちが考えたスイーツのイメージのパフェ案とシェイク案の2点をイメージ図にして見ていただきました。
話し合いの大まかな流れは、アイデアを提出した私たちが、伊予鉄会館からの商品の素材等についての質問に回答する形で、イメージの擦り合わせをすることから始まりました。次に意見交換に移り、実際に料理を提供している方や材料調達を行っている方からも指摘をいただきました。学生とは異なる視点から多くのコメントをいただき、驚きと感心の連続で勉強になりました。
次回の試食会に向け、それぞれの意見から細かな調整を行い、2回目の打ち合わせを終えました。試食会では、商品の調理時間や食べやすさなどの確認を行う予定です。
経済学部3年次生 山先 聡一郎
3月6日(月曜日)14時00分より、松山空港「CHEF’S KITCHEN」にて第1回目のミーティングを行いました。
まず伊予鉄会館、伊予農業高校、松山大学から参加しているメンバーでの顔合わせをしました。伊予鉄会館の常務の方にも来ていただきました。その後松山空港の「CHEF’S KITCHEN」を見学させていただき、お店の雰囲気やお客さんの流れを確認することができました。今回、愛媛県の特産品を使用し、愛媛県の魅力発信ができる商品、そして写真映えするスイーツを開発することになりました。私たち大学生と伊予農業高校の高校生の若いアイデアを活かし、どんなスイーツにするのか、どの客層に商品を売っていくのかなどを伊予鉄会館の方々と一緒に考え、新たな気づきや発見を得ることができました。
まず、どんなスイーツにするのかを一人一人考えてアイデアを出し合い、次回のミーティングでイメージ案を提出することになりました。私たちが考えたスイーツを多くの人に食べていただいて、よい商品だと思っていただけるよう、これからもいいスイーツができるように頑張りたいと思います。そして、この「いいスイーツ」と「愛媛のスイーツ」をかけて「e-sweets.mu」 というプロジェクト名に決定しました。皆さんこれからe-sweets.muの応援よろしくお願いします。
経済学部3年次生 安田 康太朗
- 電話
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