藤堂さん(東渕ゼミ)が、ゼミ研究の成果を全国大会で発表

平成29年9月9日(土曜日)と9月10日(日曜日)、法政大学にて「人を大切にする経営学会」第4回全国大会(参加者320名)が行われた。2日目に行われた分科会研究発表にて、本学の藤堂夏奈子さん(経営4年・東渕ゼミ)が「学生によるゼミ研究としての良い会社診断システムの開発と3社の分析事例による学び」と題し、東渕ゼミを代表して発表した。発表時間30分、質疑応答10分という限られた時間ではあったが、研究成果を堂々と発表し、質疑応答に丁寧に答える姿が見られた。

 発表を終えた藤堂さんは「ゼミ生一同で作り上げた研究成果を、経営者が集まる場所で発表することができたことに誇りに感じています。また、システムを活用した研究に非常に興味関心を持っており、それを活用した研究に取り組めたことは、今後に繋がるものになったのではないかと思います」と感想を述べるとともに「良い会社とは何かを常に考え続けて研究に取り組み、人が会社の礎であるという事を強く実感することができました。共に働く人の悩みから目を背けず、社内からも改善に向けて一丸となって行動できる社会人になりたいと思います」と今後の抱負を語った。