本学の教育風景を肌で感じる―ご父母等対象「授業公開」開催―

大学の講義を見学し、教育サービスへの理解を深めた

平成29年10月9日(月曜日・祝日)に、ご父母等対象「2017年度後期松山大学授業公開」が開催され、104名(愛媛県外34名・愛媛県内70名(松山市外28名・松山市内42名))の保護者らが来学した。
　この授業公開は、学生たちが日ごろ受講している講義を見学してもらうとともに本学の教育サービスに対する理解をより深めてもらうことを目的に、2003年度から実施しており、今年で15年目となる。今年度は、6月と10月の計2回実施した。

温山会館で受付を済ませた保護者は、配布された施設案内図と時間割を手に各々キャンパスを見学した。当日は授業公開の他に、教務課職員による成績・資格・講座・教職などの教学に関する面談が実施され、これ以外の内容についても、学生生活や就職などに関する面談が関係する各事務室において行われた。また、図書館等の学内施設が開放され、この機会に施設をゆっくりと見て回る保護者の姿が見受けられた。

参加者からは「大学の雰囲気を知ることができる機会であるため、保護者にとってはありがたい」「不安だったことが聞けて良かった」「大学生以来の講義への参加で、聴講生の気分になれ、楽しく参加することができた」「どの講義も興味深く、とても工夫されていた」などの感想が寄せられた。この授業公開は、限られた時間のなかではあるが、保護者にご子女の普段の大学生活を身近に感じてもらえる貴重な時間となると同時に、本学に向けての建設的かつ貴重な意見を頂戴できるまたとない機会となった。

なお、松山短期大学においても同日18時00分より授業公開が開催され、12名の保護者が参加した。