「西条市自治政策研究所」開所式に溝上理事長・学長が出席

平成29年11月13日(月曜日)、西条市役所にて西条市が抱える諸問題を解決するにあたって、その諸問題についてより詳しく分析を行い、政策立案に活かすシンクタンクの機能を持つ「西条市自治政策研究所」の開所式があり、本学からは溝上達也理事長・学長が出席した。

玉井敏久西条市長から「自治体によるシンクタンクの設立は中四国初の試みです。複雑多様化する社会的課題の解決に向けた調査・研究活動に重きを置き、有識者の皆さまのご指導を賜りながら『ワクワク度日本一のまちづくり』実現に向けた基盤作りに取り組んでいきたい」との挨拶があった。
　来賓挨拶では、愛媛大学副学長の仁科弘重氏より大橋裕一学長の祝辞が代読された。続いて、本学の溝上理事長・学長から「本学は西条市と包括連携協定を締結させていただいている。この連携協定に基づいて、自治政策研究所が行う調査・研究活動の相互協力に関する覚書、西条市まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進のために、自治政策研究所の調査・研究活動において、松山大学の経済政策や地域政策、データ分析のスタッフ、まちづくりに携わっているスタッフなどの知的・人的資源を積極的に活用させていただきたい」と開所にあたっての祝辞を述べた。
　引き続き、研究スタッフの紹介、取組概要説明、看板披露がなされ、最後に出席者で記念撮影が行われた。その後、玉井市長が看板を経営戦略部長室入り口に掲げ、自治政策研究所がスタートした。