企業説明会が解禁し、就職活動が本格スタート―就職合同セミナー開催―

志望する企業のブースで説明を聞く学生ら

平成30年3月1日(木曜日)、本学文京キャンパス第一体育館にて、就職合同セミナー(キャリアセンター主催)が開催され、670名を超える本学学生が参加し、80の企業等のブースに足を運んだ。
　このセミナーは平成13年度から開催。今年は4日間(3月1日(木曜日)及び2日(金曜日)、5日(月曜日)は文系学部3・4年次生、3月3日(土曜日)は薬学部5・6年次生を対象)開催。3月1日に出展した企業を合わせて、上場企業を含む346もの企業等が出展を予定している。

挨拶する熊谷副学長

開会に先立ち、熊谷太郎副学長から「本学は、時代の応じたカリキュラムへの見直し、卒業までに身に付けて欲しい力の改変を行うなど、日々、改革に努めております。来春の卒業生の採用に際しまして、これまで以上のご配慮、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と出展企業・団体に挨拶と本学学生の採用に関するお願いがあった。

やる気に満ちた学生が長い列をつくった

会場の外には、開催を待つ学生が長い列を作りっていた。開場後は、事前にチェックしていた企業、興味・関心のある企業などのブースに足を運んでいた。緊張した面持ちで担当者の話を聴き、今後の活動に役立てようとする真剣な姿がみられた。
参加した学生は「インターンシップを通して自己理解、仕事や業界の理解を深め、志望する企業の研究をするなど準備を進めてきたので、これからが楽しみです」「人事担当者の話を直接聴くことのできる貴重な機会なので、自分が何をどうしていきたいのか、仕事内容や人間関係も含めて魅力ある企業を探したい」とそれぞれ意気込みを語った。
　キャリアセンターでは、このセミナーを皮切りに学生が主体的に行動力を持って就職活動に取り組んでもらえることを期待している。