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2018年05月22日
プレスリリース社会人の方薬学部

晴天の中、薬草を身近に感じて-薬用植物園春季一般公開開催—

平成30年5月20日(日曜日)10時00分から、本学御幸キャンパスにある薬学部附属薬用植物園にて「松山大学薬学部附属薬用植物園春季一般公開」が開催された。当日は、約400種の薬草を観察し理解を深めようと、子供から大人まで約380名が来園し賑わいをみせた。

当日園内では、薬学部の学生30名と教員6名がスタッフとして、園内での案内や説明にあたった。来園者は、薬草の種類や効能などについて、学生スタッフに説明を求めながら、薬草に触れたり臭いを嗅いだりしながら観察する様子が至る所で見られた。また、薬草をより身近に感じてもらうために学生スタッフが考案した「薬草クイズ」に挑戦したり、散策の途中に園内に設けられた2種のオリジナルハーブティの試飲コーナーで飲み比べする来園者の姿も見受けられた。最後に来園者には、お土産としてキバナスズシロやコリアンダーといったハーブ苗や薬草の説明が入った手作りのしおり等がプレゼントされていた。

今回の一般公開にあたって、天倉吉章教授(生薬学研究室)は、「シャクヤクやジギタリスといった春にしか見られない植物の花を見ていただくとともに、園内の植物が、薬などとして我々の健康維持に活用されていることを感じ取って欲しい」と話していた。

この一般公開は、民間薬、漢方用薬、ハーブ・スパイスなど人々の健康維持に役立っている薬草に親しんでもらうことを目的として、春と秋の年2回開催しており、市民の方々からは好評を得ており、今回で19回目の開催となる。

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
薬学部生薬学研究室
電話
089‐925-7111(内線844)

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