情報教育の一端に触れる―三島高校との高大連携プログラミング交流会―

平成30年7月30日(月曜日)、愛媛県立三島高等学校商業科の生徒10名が本学を訪問し、高大連携プログラミング交流会(高度情報処理講習会)が開催された。

生徒らは経営学部情報コースで開講している「マルチメディア演習」の成果発表会に参加し、同講義を受講した経営学部生の制作したオリジナルのデジタルコンテンツに関するプレゼンテーションを聴講し、午前中のプログラムを終えた。
　樋又レストラン「ル・ルパ」でランチをした後、本学図書館を見学し、各種新聞データベースで記事検索を行う方法などについての説明を受けた。その後、樋又キャンパスにて、檀裕也ゼミの4年次生16名が合流し、三島高校の内海篤彦先生による指導のもと、高校生とともに水引細工を体験し、1本の紙糸を編むことで2次元的な広がりから3次元的な立体感を表現した。また、檀ゼミの簑島拓実さん(経営4年)による3Dモデリング講座があり、高校生と大学生がペアになって3DCG制作について学んだ。

今回で5年目を迎えた高大連携プログラミング交流会。参加した高校生からは「今回の松山大学での学びを今後の高校での勉強に生かしたい」などの感想が寄せられた。