第8回大学図書館学生協働交流シンポジウム開催

平成30年9月6日(木曜日)と9月7日(金曜日)の2日間、第8回大学図書館学生協働交流シンポジウムが広島大学東広島キャンパスにて開催された。

C3メンバー

「学生と共に成長する図書館―協働が生み出す新しい魅力―」をテーマに、東京から鹿児島まで、図書館ボランティアに携わる大学生と職員が参加し活発な意見交換がなされた。
　初日の基調講演は、在学生による新入生図書館ガイダンスの実施について、具体例(学生スタッフによる活動)を通して図書館の使い方を紹介した。学生スタッフの活動によって新入生がより図書館を身近に感じ、学生スタッフ自身も図書館の運営に参加しているという自覚を持ち、図書館利用の理解をより深めることができた。2日目に実施されたワークショップでは、学生協働の問題点を話し合い解決策をグループごとに模索した。C3(松山大学図書館学生アドバイザースタッフ)の学生たちも、ワークショップやポスターセッションに参加し、それぞれの役割をしっかり果たした。

このようなシンポジウムに学生が参加することは、複合的な視点から物事を捉える力の向上、自分の考えを持つことの大切さを再認識する機会となり、これからの学生生活の幅を広げる貴重な経験となったようである。

参加者全員による記念撮影